山田宗美の金工作品の買取依頼が岐阜県下呂市よりありましたが、傷んでいて買取出来なかったので本歌の作品を紹介します。
売却例の説明
山田宗美の買取依頼があり査定させて頂きましたが、傷んでいる所があり買取は出来ませんでした。代わりに山田宗美の作品を紹介します。彼は銀や銅でなく、到底思いつかない、硬く加工が難しい一枚の鉄板から躍動感あふれる精緻な 写実 表現の作品は、彼独自の 名品 です。到底思えない躍動感あふれる精緻な写実表現で動物作品では、生々し毛並や筋肉の質感を表現した作品は高価にお取引出来ます。
このような 金工作品 で明治から昭和初期の作品を説明します。
金工作品の中でも特に、明治時代から大正時代期に作られた銀や鉄の品物が人気です。明治に入り明治9年の帯刀禁止令がでると、今までの戦う道具が作れず、金工師 の人々は途方に暮れました。そこで考え、悩み、合金技術の四分一、赤胴等々、また、打つ技法、嵌める技法、彫る技法等々、今まで 伝承 された技術の応用を考え 金工品 の 香炉 や 花瓶 を作り、ヨーロッパの 万国博覧会 や 展覧会 の出品して絶賛されました。