翡翠工芸品の櫛を骨董品持ち込み買取でお譲り頂きました。
写真19枚あります。くわしくはこちら
材質は翡翠とべっ甲 です。時代は、大正時代から昭和初期頃の翡翠工芸品の櫛です。昔の作品ですが斬新なデザインで、べっ甲に 細密 な 透かし彫り の翡翠の飾りが施され、昔の職人技が生かされた 逸品 で買取させて頂きました。写真13 のように、金具には18金の 刻印 が入っております。ご覧のように非常に綺麗な櫛で、華やかさの中に、上品で優雅さが感じられ買取しました。採光の加減で白く光っておりますが、割れたり、欠けたりしている所は無く、非常に状態の良い品物で、未使用品に近い櫛です。昔の 職人技 が素晴らしい櫛や和装小物、お引き取りさせて頂きます。
翡翠について少し説明します。
翡翠は、金と同等に扱われ、中国や日本では東洋の宝石そして不老不死の象徴と称されて古くから珍重されてきました。数寄者 も多い 茶の湯 の世界でも、翡翠を使った 名品 が多く残されています。中国やアジアの国々では、翡翠は特に絶大なる人気があります。中国やアジアの支配階級の人々は、翡翠には不老不死の力があるとまた、パワーストーンと信じられ、大切に扱われ、骨董品 として質の良い 名品 が作れらました。