東洋の宝石

東洋の宝石

翡翠は深緑の半透明な宝石で、 とも呼ばれいます。中国文明や、インカ文明などでは古くから人気があり、金と同等に扱われ、中国や日本では‘‘ 東洋の宝石 ’’と称されて古くから珍重されてきました。中国やアジアの国々では東洋の宝石として、翡翠は珊瑚と同じように絶大なる人気があります。指導的な立場の人が身につけると、多くの人々から敬意を払われ、支持を得ることができる‘‘ 奇跡の石 ’’と呼ばれ、護符としても珍重されてきました。仁・義・礼・智・信 の5つの徳を備えた石として、持ち主に天の叡智を授け、意識を高め、人徳を与える効果があるといわれ、東洋では古来より、あらゆる成功と繁栄を象徴する石として大切にされてきました。腕輪などの 装飾品 や器、精細な 彫刻 を施した 置物小箱 の飾りなど 名品 の数々が残されています。

また、翡翠は、生命力がある宝石として、古くから時の権力者に 重宝 されました。不老不死の象徴としてたいへん人気があります。古来より翡翠で作られた骨董価値のある 彫刻 作品や、装身具、道具箱などが多数残されています。神秘の力を持つパワーストーンとして、霊力が宿ると信じられ、副埋葬品や数珠、彫刻を施した仏像、玉など、宗教祭祀に使われ、東洋でも愛用されてきました。アジアで広く信仰されている仏教をモチーフにした 仏教美術 の作品、また東南アジアで信仰対象である象や蛇などの生き物が 細密彫刻された翡翠、ドラゴンなど架空の対象物などの作品にも、秀逸なものが残されています。このように中国美術東洋古美術 でも、神道美術仏教美術 に使用された素晴らしい 逸品珍品 が多くの コレクター愛玩 されてきました。

日本でも、 古い時代から、エメラルドとともに、日本では5月の誕生石にあげられ、ジュエリーなどアクセサリーとして愛されて来ました。国内で有名な翡翠といえば、三種の神器の 玉器 で、美術的な価値よりも歴代天皇に相伝された歴史的な価値があります。このように翡翠は 日本古来 より人々に愛され、愛玩物として、素晴らしい 逸品伝承 されてきました。大陸や西洋との交易や貿易により日本に渡ってきた 装飾品工芸品 など、また唐物と呼ばれる 古渡り の品も日本には多く残されています。

 

 

古美術やかたの店内写真

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

買取商品一覧

  • 金工作品
  • 根付
  • 竹籠
  • 煎茶道具
  • 刀装具
  • 印籠
  • 中国美術
  • 李朝
  • 鍔・小柄
  • 兜
  • 日本画
  • 古陶器
  • 甲冑
  • 銀製品
  • 掛軸
  • 伊万里
  • 鉄瓶
  • 櫛・帯留
  • 浮世絵・版画
  • 骨董品の翡翠
  • 銀瓶
  • 仏画
  • 洋画
  • 骨董品の珊瑚

販売商品 PRODUCT

お買取りさせて頂いた品物はこのように価格表示してお店やホームページで販売、掲載しております。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

骨董品売却依頼で黄檗宗の水墨画や掛軸を宅配でお譲り頂きました。

写真が3枚あります。くわしくはこちら 隠元隆琦は中国の明末時代の僧で、黄檗宗の開祖です。黄檗宗でも黄檗の三筆の一人とたたえられた方で、多くの水墨画や文人画等々、禅の書画を残されております。この書画もその内の一つだと思われます。江戸時代に日本にこられ宇治の黄檗山萬福寺を創建された中国の僧で、多くの作品が残され、禅の世界では非常に有名な僧で、高価買取させて頂きます。この 掛け軸 も非常に 保存状態 も良い 逸品 で、表具裂も昔の 裂 で、貴重な作品で、一行書 や 水墨画 の方が買取価格も高くなります。また禅語の掛軸は 骨董品 や 茶道具 として人気があります。 隠元隆琦について、隠元隆琦の俗姓は林諱で、中国の明末時代に生まれ、家は貧しく農耕、きこりを業としておられ、そのうちに若くして母を失われました。29歳で地元の黄檗山萬福寺の鑑源興寿について出家、各地を修行行脚ののち臨済宗を学び、萬福寺住職の費隠通容の跡を継いで臨済禅の宣揚に努められました。承応三年、63歳で長崎の興福寺住持逸然性融の招きにより日本に来られ、初め長崎興福寺、さらに崇福寺を経て、明暦年間に摂津国富田の普門寺に入り、万治元年には江戸で将軍徳川家綱に謁見した。京都でも後水尾天皇の母、中和門院に仕えた文英尼の帰依を受け,信望を得た。同 二年には後水尾天皇より宇治に地を賜り、家綱の上旨もあって寛文元年黄檗山萬福寺を創建した。のちに住持の席を木庵性瑫に譲り、晩年 を寺内の松隠堂で送った。82歳で亡くなられました。隠元の来日によってさまざまな中国文化が伝えられ、絵画、書、彫刻 などの美術は日本に大きな影響を与えました。 古美術やかたでは、小売価格を元にお引き取り価格を表示しております。その価格は、店頭やホームページに掲載して、遠くのお客様でも、ご納得頂けるようにしております。

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地