パワーストーン

パワーストーン

翡翠はエメラルドグリーンと言われる深緑色をした宝石で、その神秘的な色合いから‘‘ 神々しい宝石 ’’として、神道美術 にも使われてきました。東洋や、中南米の支配階級にとっては、古くから金や他の宝石よりも価値のあるものとして重宝されてきました。現代でもブローチや勾玉、ジュエリーなどのアクセサリーとして、日常的に使われ、パワーストーンや誕生石としても人気の宝石です。特に、守り神的な意味を持つ亀や龍などが 彫刻 されたパワーストーンは、肌身離さず持ち歩く宝石として高い人気があります。このように 古い時代 から翡翠は、価値のある宝石として 愛玩 されてきました。

古くからは中南米インカ文明や中国の代々の皇帝に珍重されてきました。現在でも中国やアジアの国々では東洋の宝石不老不死の象徴として、翡翠は特に絶大なる人気があります。また、指導的な立場の人が身につけると、多くの人々から敬意を払われ、支持を得ることができる奇跡の石と呼ばれ、護符としても 重宝 されました。仁・義・礼・智・信 の5つの徳を備えた石として、持ち主に天の叡智を授け、意識を高め、人徳を与える効果があるといわれ、東洋では古来より、あらゆる成功と繁栄を象徴する石として大切にされてきました。秦の始皇帝も愛好していたと伝えられており、秦の始皇帝の遺体は、玉・翡翠で覆われているという伝説も残されています。腕輪などの 装飾品 や器、精細な 彫刻 を施した 置物 や 小箱 の飾りなどに使われてきました。その 名品 の数々が残されています。中南米インカ文明や中国の他にも、世界各地のいろいろな民族が、魔法の石として翡翠を崇めてきた歴史があります。

一般的に 伝統工芸品 や 古美術工芸品 は細工をされて 伝承 されてきましたが、 天然記念物 という言葉があるように自然に出来た翡翠はそのもの自体の色や輝きに価値があります。日本の翡翠の歴史もたいへん古いです。日本は、縄文時代から勾玉として使用しており、縄文時代には、翡翠を使った首飾りや耳飾りが作られていたとされ、縄文時代の 遺跡 から、数多く翡翠が出土しています。青森県の三内丸山遺跡や、佐賀県の吉野ヶ里遺跡からの出土品や、山梨県では、世界最古の翡翠大珠が見つかっています。翡翠は、原石の色が豊富で、美しいカワセミをイメージさせることから‘‘ 翡翠玉 ’’と呼ばれるようになり、翡翠という名前は、中国から日本へと 伝来 してきたと言われています。名前だけでなく、中国との 交易 で 北前船 や貿易船で運ばれた中国美術唐物が 古渡り 品として重宝されて来たものが、日本には多く残されています。明治時代以降、漆や 象牙 の上に象牙や螺鈿珊瑚、翡翠などの宝石を嵌め込む芝山蒔絵印籠や小さな 屏風 などが万国博覧会で展示され、世界中の コレクター から注目を浴びました。日本ならではの昔の 職人技 が生かされた細工の素晴らしい 逸品 は希少で、翡翠には骨董価値があります。

 

 

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

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販売商品 PRODUCT

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

面白い仏画の骨董品売却依頼を頂き、掛け軸や中国美術の仏画を出張してお譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら このような作品は、日本ではチベットの仏画などの話をさせて頂いている事が多くありますが、この時代には大乗仏教や小乗仏教があり、このような 仏教美術 の仏画も残されております。このような仏画で昔の日本の時代では、もちろん平安時代以前の仏画ですが、この作品も本歌の作品にしては、色合いもしっかり残っており、やはりのちの時代に描かれた 逸品 だと思われますが、買取させて頂きました。このような 保存状態 の悪い作品でも、仏画 は本来の時代でなく、日本の江戸時代や明治時代の仏画の骨董品でも、中国の人々には人気があり買取させて頂きます。 タンカについて少し説明させて頂きます。タンカはチベット仏教の仏画の 掛軸 の総称である。主にチベットで作られたものを指すが、チベット仏教を信仰するモンゴルや中国でも製作されています。ネパールの掛軸は通常ポーバーと呼ばれるが、タンカと呼ばれることもあります。初期のタンカは大きさ、形状、画題などが確立されていないが、時代が下るに従って形式が定まってきています。典型的なのは綿布を白土で塗りつぶして表面を平滑にし、顔料で絵を描き、絹の表装(下地)に縫い付けたものです。 タンカは元々、仏教の僧が村々を回って仏教教義や釈迦の伝記などを解説するために作られ、持ち運びが便利なように掛軸にされました。チベット絵画はタンカの他に、壁画や砂曼荼羅の形でも描かれています。その 作風 は、8世紀から17世紀頃までは「ベンガル・ネパール方式」と「カシミール様式(グゲ様式)」に、18世紀以降は「中央アジア様式」と「中国・カム様式」に分けられ、ダライ・ラマ6世以降は中国の影響を大きく受けています。

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地