買取実績 buy

横浜市の宇宙科学館近くにお住まいのお客様より、数点の茶道具を宅配でお送り頂きました。

売却例の説明
写真が8枚あります。くわしくはこちら

「昔に家も建て替えて、茶道具骨董品 は処分して無いと母が言っていましたが、今回改築の為、整理をしていたらタンスの奥から何か分からない煎茶道具が出てきたので、インターネットで同じような作品を販売しておられる古美術やかたさんに聞こうと電話させて頂きました。」と話され、横浜市磯子区のお客様から買取依頼のお電話を頂きました。写真を送ってもらい、ホームページに掲載されている作品と比較して、買取価格を決定して宅配でお送り頂きました。

天然の瓢箪を二段に分けて作られた 菓子器 です。蒔絵はありませんが、内側には 漆塗 りが施されており、昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 です。瓢箪という形は縁起の良い形で、裏千家家元 淡々斎の 書付 が付いており、茶の湯 の御茶会で使用して頂けます。長い年月を経てきた逸品ですが、保存状態 の良い漆芸作品です。

瓢箪は夕顔の変種とされ、「ひさご」とも「ふくべ」とも呼ばれており、初夏に白い花を咲かせ、実は昔から器などにして親しまれてきました。縦に割り、水をすくったりもされたことから柄杓も「ひさぐ」から「ひしゃく」となり、「ひさご」から由来する言葉とも言われています。

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