買取実績 buy

骨董品売却依頼を頂き、滋賀県東近江市のお客様で祇園骨董街の当店の事をよくご存じで信頼頂き、染付の香炉をお譲り頂きました。

売却例の説明
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突然お電話を頂き、「骨董品美術品茶道具 の世界では、贋作 や 後作り、も多くあり簡単な世界ではなく、経験豊富な老舗骨董店で、査定や 鑑定 をして欲しくて電話させて頂きました」と話され、今回の売却の依頼を頂きました。さすが滋賀県東近江市のお客様で祇園骨董街の古美術やかたの噂を聞いておられたのか、骨董古美術の世界では長年の経験と知識が頼りで、買取も販売もしている 老舗 骨董店の当店にご相談頂いたのだと思われます。滋賀県のお客様は祇園骨董街の事をよくご存じで信頼頂き有難く思っております。

このお客様は何代も続いたお宅で、いろいろな 諸道具 を拝見させて頂きましたが、面白い 染付 の香炉 を先に紹介させて頂きます。この香炉は唐子の 図柄 の染付の 香炉 で、中国美術古陶器 の様な雰囲気がある 陶磁器 です。残念ながらこの 逸品 は日本の作家の作品ですが、もし日本の時代の江戸時代頃の作品の中国美術の古陶器で作られていたら、非常に高価な買取価格でお譲り頂ける作品です。

陶磁器の染付は中国美術でも日本の古陶器と同じ作り方で、製造されているので染付の説明をさせて頂きます。染付とは、白色の胎土で成形した 素地 の上に酸化コバルトを主とした絵具で模様を 絵付 し、その上に透明釉をかけ高温焼成した磁器。日本では、磁土を一度素焼きしてから、呉須 で図柄を描き、上から透明釉を掛けて本焼きする。生掛けも中国では有りますが、日本では生掛けは初期伊万里みられる。染付日本では元和・寛永時代頃に創製されたと考えられています。約400年もの歴史を経てきましたが、今なを現代の暮らしにも馴染む染付は、絵付けの濃淡によって凛としていたり、やわらかな雰囲気だったりと、どんな食品や食卓にも合う器が「染付」です。伊万里焼 のなかでも「からくさ文様」は、タコ唐草、花唐草と現在でも人気です。

 

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