御下賜品の銀製品

御下賜品の銀製品

皇室下賜品とは、皇室や宮家に対して功績があった場合や、皇室のためにお勤めをしたときに賜る品のことです。戦前は、さまざまな品が下賜されましたが、贈答用に特注されていることもあり、品質的にも素晴らしく、なおかつ希少で、その価値はたいへん高い品物になっています。代表的な美術工芸品の銀製品には、シガレットケース、ボンボニエール などがあり、この他には、花瓶、置物、杯、懐中時計などがあります。著名な作家による銀製品が多く、16枚の花弁を持つ菊の紋が 刻印 されているのが特徴的です。賜物 のなかには、人間国宝や 文化勲章 など、文化功労者 を称える数々の 文化賞 や 芸術賞 を 受章 した 金工家 が作った 工芸品 が多くあります。

慶事の際に配布される皇室のボンボニエールは、芸術性の高さ、凝られた意匠、 緻密 な技法から海外からの評価も高く、皇室下賜品の代名詞的な存在です。シンプルな円形に鳳凰や鶴亀といった吉兆モチーフが彫金細工・象嵌細工が施された銀製品のボンボニエールのほか、籠や宝船の形をしたボンボニエールも作られ、皇室下賜品の銀製品のボンボニエールを集めている コレクター も多く、高額で取引されるケースも多い銀製品です。このようなボンボニエールを代表する下賜品の金工作品は、日本古来 の 技法 が施された、貴重な 骨董品 です。金工家が工夫し 独学 で考えられた 技法 や 伝統 が凝縮された作品です。

ボンボニエールの他には、煙草を入れるシガレットケースも下賜されており、銀製品のシガレットケースのほか、黒い革張りのシガレットケースなどが下賜品として作られています。シンプルで簡素なデザインでありながらも、希少な価値があり、優れた 逸品 も残されています。

 

 

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

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075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

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販売商品 PRODUCT

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

綺麗な竹花籠の骨董品宅配買取を頂き、このような竹籠をお譲り頂きました。

写真が5枚あります。くわしくはこちら 材質は竹製です。時代は昭和の初期時代に作られたものです。この作品の材料に使われている竹は、現在では手に入らない煤竹で、昔の囲炉裏端で百年以上燻され、天然の色合いが素晴らしい、昔の職人技が冴える現在では作れない貴重な味わいのある骨董品で買取ました。採光の加減で白く光っておりますが、写真でご覧のように、傷んでいる所も無く、保存状態 の良い品物で買取ました。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 竹 花籠 について説明します。 いろいろな種類の 竹籠 がありますが、一般的には日本の竹籠は、昔の囲炉裏端で使われていた煤竹が使用されています。しかしながら、煤竹は囲炉裏端も無くなり、生産できる材料ではなく、何十年もかかり色合いの良い煤竹となり、竹籠の材料の煤竹がありません。その為、今の竹芸作家は昔のような色合いの素晴らしい 煤竹 も無く、細い竹や色の違う竹を利用し、制作しています。      

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地