涅槃図 高価買取いたします

涅槃図 高価買取いたします

              十六善神画幅

涅槃図は、釈迦入滅の場面を描いた仏画 で、涅槃会の本尊として用いられます。横臥する釈迦を中心に菩薩や仏 弟子 、会衆や動物に到るまでらが釈迦を取り囲み、嘆き悲しむ情景を描いています。現存する、わが国最古の涅槃図は1086年の金剛峯寺本で、それに続くものとして東京国立博物館本や和歌山県浄教寺本などが平安時代末期から鎌倉時代初期の作として知られています。飛鳥時代奈良時代には仏教自体が伝わっていたかもわかりませんが 仏画 の涅槃図まではとうてい知られてはいないのです。

美術品や骨董品、そして涅槃図買取させて頂きます。

仏涅槃図は、平安時代に始まり、鎌倉時代に形式が完成したといわれています。仏涅槃図は平面的な表現の 日本画 で、平安時代にまでは横長の形式です。鎌倉時代以降は禅宗文化の発展とともに、縦長の俯瞰図が普及しましたが本紙は 絹本 より 紙本 が殆どでした。鎌倉時代後期以降の作としては、愛知県甚目寺本があり、横長または正方形に近い画面で、会衆人物が少なく、穏やかに表現されています。また、和歌山県長保寺本は画面が縦長くなり、沙羅双樹も丈高く表し、会衆人物や鳥獣虫類が数多く、悲嘆の様子も強調されています。香川県與田寺本のように、横長の画面で、会衆人物や鳥獣類が数多く見られる折衷形式のものもあります。このように、涅槃図は他の釈迦を描いた仏教絵画とともに宗派を問わず多くの寺院に具備されており、鎌倉時代から室町時代の作が多く極彩色の作品もあったのです。鎌倉後期には宋元画の影響を受けました。

仏教とともに、伝来した 仏画 ですが、長い年月を経る中で、 職人技 を尽くし、日本独自 の文化として華開かせました。歴史ある 神社仏閣 には、 伝世品 の 経筒 や 経箱 、などと共に優れた 仏画 や 仏教美術 が保管されていることがあります。現在では、このような 仏教美術 や  神道美術 、 骨董品 、 仏書 、金工作品の 金銅仏 などは、各地で大切に保管され、 博覧会 や 展覧会 などで拝見する機会もあります。 愛好家 も多く、大切に受け継がれてきた、日本の 文化遺産 です。美術品や骨董品、そして涅槃図買取させて頂きます。

 

 

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

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販売商品 PRODUCT

お買取りさせて頂いた品物はこのように価格表示してお店やホームページで販売、掲載しております。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

純銀製品や諸道具の骨董品宅配買取依頼を頂き、数点お譲り頂きました。

写真17枚あります。くわしくはこちら 一対あり、二つとも同じです。この作品は明治時代から大正時代頃に作られた作品で買取させて頂きました。純銀の作品で、一見、盃のように見えますが盃洗で、お茶碗ぐらいの大きさで、最後に大人の女性の手に乗せた写真を掲載しております。外側の表面には細かく手打ち模様の彫金細工が施され、日本の 伝承 された 金工作品 の素晴らしさがうかがえる 逸品 で買取ました。純銀製で分厚くしっかり作られた作品で、ご覧のように、高台 部分には透かし模様が施され、さすが昔の 職人技 と思わせる上品な盃洗です。重量感 もあり、現在ではなかなか見られない昔の職人技が素晴らしい逸品です。作者は大西成古で、共箱に入っております。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 骨董品 です。 金工について説明します。 金工とは金属に細工をする工芸、あるいはその職人のことを指し、金属を加工して作られる 工芸品 のことを 金工品 といいます。中国大陸・朝鮮半島から伝わった金工技術によって剣や 銅鐸、装身具などが作られ、材料として青銅や鉄が使われていました。古墳時代には馬具や 甲冑 を製作するようになり、青銅器の剣や鏡などへの装飾も見られました。日本ではその後武具甲冑に独自の発展を遂げ 日本独自 の 金工作品 の発展を築き長い歴史をへて、このような作品が出来上がりました。

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地