煎茶道具の香合や抹茶道具の茶道具宅配買取を頂き、宅配でお送り頂きました。
売却済
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品番:T-146
価格:¥250,000-
横幅約 1cm 長さ約 9.6cm 厚み約 0.4cm
大森英秀(享保15年~寛政10年 69才没)
大森英昌に師事し、後に養子となる。
「大森波」と賞せられる波の彫りでも名高い大森英秀の作品です。
材質は四分一銀で、波の 彫金細工 や象嵌細工も素晴らしく、さすが日本を代表する 金工作品 の名工と思わせる 名品 です。
波の彫金細工も丁寧で、魚も表情豊かに表現され、古い時代 の味わいのある 職人技 が冴える小柄です。
採光の加減で白く光っておりますが、傷や凹み等無く非常に状態の良い品物です。
このような 骨董品 の 刀装具 の 小柄、買取させて頂きます。
大森英秀
1730年(享保15)~1798(寛政10)69才没。
大森英秀は江戸時代中期から後期に活躍した装剣金工の名工です。
享保15年江戸に生まれる。通称は喜惣次、号 は一濤斎、竜雨斎。
横谷宗珉の門人である叔父の大森英昌に 師事 し、のち養子となり大森派3代の 家督 を継ぐ。
英秀の長男は大森派三代・大森秀永。
門下は、大森英昌のほかに、古川元珍、柳川直政などがいる。
主に 象嵌細工 や彫金細工で鍔や小柄、縁頭等の刀装具を数多く作った。
金梨地象嵌や、波頭を鋤下彫りで立体的に見せる「大森波」と呼ばれる独特の 彫刻 技法 を考案した。
その大森波と称される「波涛図」は、現在の作家では真似のできない素晴らしい金工作品です。
象嵌細工や彫金細工を駆使し、立体的で躍動感のある波頭を表現しており、日本が世界に誇る芸術作品です。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。