販売商品 product

価格:売却済

大森英秀 刀装具 小柄

横幅約 1cm 長さ約 9.6cm 厚み約 0.4cm

大森英秀(享保15年~寛政10年 69才没)
大森英昌に師事し、後に養子となる。

「大森波」と賞せられる波の彫りでも名高い大森英秀の作品です。
材質は四分一銀で、波の 彫金細工象嵌細工も素晴らしく、さすが日本を代表する 金工作品 の名工と思わせる 名品 です。

波の彫金細工も丁寧で、魚も表情豊かに表現され、古い時代 の味わいのある 職人技 が冴える小柄です。
採光の加減で白く光っておりますが、傷や凹み等無く非常に状態の良い品物です。

このような 骨董品刀装具小柄、買取させて頂きます。

大森英秀
1730年(享保15)~1798(寛政10)69才没。
大森英秀は江戸時代中期から後期に活躍した装剣金工の名工です。
享保15年江戸に生まれる。通称は喜惣次、 は一濤斎、竜雨斎。
横谷宗珉の門人である叔父の大森英昌に 師事 し、のち養子となり大森派3代の 家督 を継ぐ。
英秀の長男は大森派三代・大森秀永。
門下は、大森英昌のほかに、古川元珍、柳川直政などがいる。
主に 象嵌細工 や彫金細工で鍔や小柄、縁頭等の刀装具を数多く作った。
金梨地象嵌や、波頭を鋤下彫りで立体的に見せる「大森波」と呼ばれる独特の 彫刻 技法 を考案した。
その大森波と称される「波涛図」は、現在の作家では真似のできない素晴らしい金工作品です。
象嵌細工や彫金細工を駆使し、立体的で躍動感のある波頭を表現しており、日本が世界に誇る芸術作品です。

  • 10

  • 11

  • 12

  • 13

  • 14

  • 15

  • 16

  • 17

  • 18

  • 19

  • 20

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

綺麗な裏千家宗匠の淡々斎の書付がある抹茶道具の茶道具宅配買取依頼を頂きお譲り頂きました。

写真38枚あります。くわしくはこちら 時代は江戸時代から明治時代頃と思われます。材質は木製で、梨地 や蒔絵が丁寧に施され、現在ではなかなか見られない昔の 職人技 が素晴らしい逸品で買取させて頂きました。蒔絵は手描きで 細密 に描かれており、当時でも高価な逸品で買取ました。ご覧のように、長年の時代を経てきた風格があり、江戸時代の 伝承 された巧みな 職人技 の 技法 が際立つ 逸品 です。当時の職人ならではの味わい深く表現された御所車の図が優雅で 細密 な 蒔絵 で描かれ、昔の作品の素晴らしさが見られる 逸品 です。 棗 について説明します。 棗は、抹茶を入れるのに用いる茶器で、茶の湯 における代表的な 茶道具 です。名前は、植物のナツメの実に形が似ていることから茶器で棗と呼ばれるようになりました。鮮やかな青緑色の 薄茶 を入れる塗物の器を薄茶器と言い棗は一般的にこの 薄茶器 の総称です。棗の素材としては、木地 が多く用いられております。