茶道具出張買取依頼を頂き、中川浄益の作品や抹茶道具、また煎茶道具をお譲り頂きました。
¥60,000-
写真17枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:C-3121
価格:売却済
宝尽くしの図
材質は木製に蒔絵が施されております。
時代は昭和時代につくられた 逸品 だと思われます。
写真をご覧のように、繊細 で丁寧な平蒔絵が描かれている香合で、華やかな蒔絵がブリブリ香合をなお一層引き立てております。
綺麗な 共箱 が付いており、保存状態 の良い大切に使用されてきた逸品だと思われます。
茶道具 のなかでもお道具は沢山ありますが、茶の湯 では茶室で香をたくので、その香を入れておく器が香合で、可愛い 図柄 や面白い形の作品が多く有り、このブリブリ香合 松竹梅蒔絵のように楽しみながら使われてきた作品で人気があり買取させて頂きました。
共箱で、裏千家の宗匠の書付けが付いております。
非常に状態の良い作品で、未使用品のような香合です。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように状態の良い品物です。
茶道具 のなかでもお道具が沢山ありますが、香合 とは香を入れておくための器です。
茶の湯 では茶室で香をたくので、その香を入れておく器が香合です。
このような綺麗な 蒔絵 の香合は茶事において非常に好まれます。
この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。
直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。
お店で販売している安価な品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。
店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。
ぶりぶり香合(振り振り香合)とは
お正月に良く使われる香合で、江戸時代の子供の玩具で、八角形の槌(つち)に似た形で、鶴と亀、尉(じょう)と姥(うば)などを描き、小さな車をつけて引きずって遊んだ。
また、平安時代に「振り振り毬杖(ぶいぶりぎっきょ)」「玉ぶりぶり」毬を打つ遊びがあり、振り振りに紐をつけて、打つ遊びとして使われていた玩具から来ているとも言われています。
このようにぶりぶり香合は華やかさが大切で、平蒔絵や研ぎ出し蒔絵で丁寧に 蒔絵 が施された逸品が多く有るようです。
溝があるものは紐を付けた穴の名残ではないかと思われます。
現在は、正月、魔よけとして室内に飾ったりもしています。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。