販売商品 product

品番:X-1854

価格:売却済

茶碗

地方のお国焼のような逸品で、高取焼の著名な作家の作品で名品とまではいきませんが、保存状態 も良く、なかなか作粋も良く、宗匠 の書付も付いている作品です。
このようにお国焼でも宗匠の 書付 が付いている逸品の茶道具は、茶の湯 では好まれて使われます。
同じ茶碗や茶道具でも、やはり書付の付いた作品、そんななかでも宗匠の書付が一番好まれます。
こうしてご覧いただいても立派な逸品で、宗匠の書付も付いており、茶会では大切に使われてきた逸品だと思われます。

出雲国から産する 陶芸 作品や奥焼の説明を少しさせて頂きます。
楽山焼(らくざんやき)、布志名焼(ふじなやき)、袖師焼(そでしやき)、意東焼(いとうやき)、母里焼(もりやき)など、出雲国から産する陶磁器の総称で、茶の湯では昔から人気のある焼き物で、陶芸作品の中でも味わいのある、詫び寂の素晴らしい 茶道具骨董品 が多く残っている陶芸の です。
また地方のお国焼のなかでも、現在も人気の出雲焼で、隠れた 愛好家 が多くおられ、味わいや風格のある 逸品 は高価に取引されています。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

掛軸の骨董品出張買取依頼を頂き、数本の掛け軸をお譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら この 掛軸 は本紙は 絹本 で、山水画 が描かれております。古い時代 にはこのような山水画が好まれ、多くの 名品 が残されており買取しました。この作者はそんなに 著名 な作者ではありませんが一般的に昔の人々には好まれる 図柄 で、愛好家 の方には人気のある作品で買取させて頂きました。この掛け軸は 日本画 で絹本に描かれておりますが、一般的に水墨画は紙本に、また着色された山水画は絹本に描かれているのが普通です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い骨董品です。 この絵は日本画の山水画ですが、水墨画について少し話します。 中国で唐代後半に山水画の 技法 として成立したのが水墨画です。特に水墨画で描かれる山水画のことを水墨山水画と呼びます。墨のみで描かれる南宋画(水墨画)と、着色された山水画の北宋画があり、鎌倉時代に日本に伝わったのは北宋画です。宋元の水墨山水画が輸入されたことがきっかけで、独自の墨の特徴を生かした水墨画の文化が発達しました。