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丸彫り

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丸彫り ( まるぼり )

一塊の木や石から、像の全体を彫り出すこと。また、その作品。
一塊の材料から、物の総体を立体的に彫り出すこと。また、その彫刻。
溝がU字形の彫り方。
高肉彫のうちの、金属を彫りくずし立体的表現をする丸彫という。
丸彫りは、文字彫刻の技術の一つでもあり、掘った文字の底の部分を丸く仕上げること。
三次元の典型的な彫刻様式で、対象を完全に三次元で構成し、全方向から見ることのできる立体表現である。
木彫技法の中でも、人物を彫る丸彫りが最高のものと言われる。
根気よく、丁寧に彫り上げることがポイントである。
立体を彫る「丸彫り」の他に、壁掛けのように平面に近いものを彫る場合は、同じ図案で彫るとしてもいくつかの技法がある。
丸彫り透かし彫り、線彫り、肉合彫り(ししあいぼり)、薄肉彫り(レリーフ)、片切り彫りなどがある。
立体でそのものを彫り、彫刻刀や仕上げ鑿などの小道具を使ってなめらかに仕上げるのが丸彫りである。
紙ヤスリを使うのは塗りの下地作りのなどの際で、基本的には使わない。

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