形彫根付(かたぼりねつけ) 高価買取いたします

形彫根付(かたぼりねつけ) 高価買取いたします

形彫根付とは、動物や人間、その他の生き物や品物の全体を丸彫りした作品です。一番多い形の根付で、人物や動物などの形を 丸彫り で表現します。形の長いものは長根付とも呼ばれています。根付の中で最もポピュラーな形状です。あらゆる角度から品物が見えるため、非常に高度な技術が必要になります。 透かし彫り や 緻密 な細工をあらゆる角度から施し、その技術は現在の根付師では表せない表現力や熟練の技が作りだした逸品です。

   根付 猿とナマズ

動物や人物などを題材にして立体的に六面体全てを彫刻された形彫根付は、どこから眺めても楽しむことができる根付です。通常、紐通し穴は底部に2カ所開けられていますが、意匠の中の手足の交差を巧く利用して紐通しにしている形彫根付もあります。この二つの紐を通した穴ですが、一般的には、昔はドリル等無く、片方の穴は大きく、片方の穴は小さく開けてあり、紐が通しやすいように作られていたと思われます。このように小さな所にも、昔の根付は配慮や工夫が施されており、日本の文化や芸術の素晴らしさを感じます。美術品や骨董品、そして形彫根付買取させて頂きます。

金工師 が作ってきた 金工品 は、日本の大切な 文化遺産 で、日本の 職人技 を集結させた、粋な世界です。根付や鍔・小柄 、目貫縁頭などの刀装具など多彩な金工作品が作られてきました。幕末に活躍した 著名 な根付師には明鶏斎法實、光廣、龍珪、寿玉、忠義、一旦、一貫、正直、亮長、豊昌らがいます。明治時代になると根付は実用品ではなく 美術品 として海外に輸出されるようになり、東谷、如藻、森田藻己谷斎、石川光明、森川杜園加納鉄哉らが 名品 を生み出しました。

骨董品の根付は世界に コレクター がおりたいへん人気があり、海外の 展覧会 で目にすることもあります。象牙 でできた韃靼人は海外や中国美術の 愛好家 にたいへん人気がある根付です。江戸時代には鹿の角やセイウチの牙に素晴らしい透かし彫りを施した根付、骨製で牛や人物、鮑などを 細密 に表現した素晴らしい 逸品 などもあり、日本の 伝統技術 の高さを伺わせます。堆朱の根付や、木彫りで出来た 木味 の良い 根付 なども 皇族 に買い上げられたり、宮内庁御用達 になったものもあります。なかには饅頭根付や銀の彫金細工が施された鏡蓋根付で 在銘 のものや 共箱 に入ったものもあり、骨董品 としても価値が高い作品もあります。美術品や骨董品、そして形彫根付買取させて頂きます。

 

 

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

買取商品一覧

  • 金工作品
  • 根付
  • 竹籠
  • 煎茶道具
  • 刀装具
  • 印籠
  • 中国美術
  • 李朝
  • 鍔・小柄
  • 兜
  • 日本画
  • 古陶器
  • 甲冑
  • 銀製品
  • 掛軸
  • 伊万里
  • 鉄瓶
  • 櫛・帯留
  • 浮世絵・版画
  • 骨董品の翡翠
  • 銀瓶
  • 仏画
  • 洋画
  • 骨董品の珊瑚

販売商品 PRODUCT

お買取りさせて頂いた品物はこのように価格表示してお店やホームページで販売、掲載しております。

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※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

久しぶりに骨董品宅配買取で鎧兜をお譲り頂きました。

写真が3枚あります。くわしくはこちら この作品は明治時代の 甲冑 で、当世具足と言われる鎧の一様式で、鎧櫃に入っており買取させて頂きました。兜は鉄製で 鉄味 も良く、細部まで非常に丁寧に作られており、筋の部分には銅の覆輪が施されております。最近ではこのような昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 はなかなか無く、貴重な 逸品 で買取しました。漆塗が施された三つ巴の前立の装飾も美しく、昔の 職人技 が素晴らしい兜です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 鎧兜 です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 鎧兜の説明を少ししますと、甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地