乾隆年製

乾隆年製

官窯とは、皇帝の命を受け、皇帝直属の窯で焼かれた官窯品という焼き物のことです。宋代に始まり、官窯 で焼かれる古陶器は民間の雑器と一線を画した、正に精巧を極めたもので、中国美術 を代表する 逸品 が多く残されています。最初は皇帝の身の回りで使われるものでしたが、その後は異国からの訪問者へのお礼や、家来の褒美などにも広く使用されるようになりました。

このような 官窯品の裏面には‘‘ 大明○○年製 ’’などと銘款があり、○○にはその時の皇帝名が入ります。
乾隆帝時代は、1736年~1795年です。清の高宗の治世中に使われた元号で、一世一元の制であったため高宗は乾隆帝と称されています。

乾隆帝時代の官窯の作品は、中国陶磁発展のピークと言われる清時代のものです。乾隆窯とは、中国乾隆帝の代の景徳鎮の官窯、つまり 景徳鎮窯 で、そこで焼成された 陶磁器 をさし、五彩など優れたものがあります。ただし、およそ三百年の歴史を持つ中国美術の世界の骨董品、美術品は、年代を特定しにくいものが多く、たとえば、作品の底裏に‘‘乾隆年製 ’’と書かれていても、乾隆年製の 香炉 のコピーという意味でしかないものが多いので注意が必要です。

中国美術では、 東洋古美術 の中でも古くからの 技法 や 伝統 が 伝承 された優れた逸品が多く残っています。いろいろな 工芸品 や 伝世品 が残されており、今日、 美術品 や 骨董品 としてたいへん価値のあるものとして、美術展などで見る事ができます。

 

 

 

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鉄瓶の骨董品持ち込み買取を頂き、お譲り頂きました。

写真1枚あります。くわしくはこちら 取っ手の 鉄味 が面白い骨董品の 鉄瓶 で買取ました。昭和時代初期頃の 骨董品 の抹茶道具や 煎茶道具  で使う 茶道具 の 鉄瓶 です。水漏れ等無く、使用可能で買取させて頂きました。さすが 古い時代 の 珍品 で、丁寧に作られた取っ手が面白い、日本の昔の 職人技 が 見られる骨董品の 逸品 です。全体的に 重量感 があり、ご覧のように面白いデザインの鉄瓶です。蓋は 銅器 で出来ており、鉄味が素晴らしい鉄瓶です。 鉄瓶の効用 鉄瓶とは江戸時代に元々茶道具として考案されましたが、明治時代頃には一般的には民具として復旧し、昔は各家庭に一つはあったものです。その後、やかんも製造されるようになり、一度に多くのお湯を沸かせる手段が出来ました。鉄瓶は日本では余り重要視されていませんが、漢方薬を大切にしている中国では鉄瓶の吸収が良いと人気の中国茶の御道具です。

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