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茶道具売却依頼で煎茶道具や抹茶道具のブリブリ香合の蒔絵を秋田県男鹿市のお客様に宅配でお譲り頂きました。

売却例の説明
写真が14枚あります。くわしくはこちら
横幅約 16.7cm 縦幅最大約 7.5cm 高さ最大約 7cm

先に品物を紹介させて頂きます。材質は木製に蒔絵が施されております。時代は昭和時代につくられた 逸品 だと思われます。写真をご覧のように、繊細 で丁寧な平蒔絵が描かれている 香合 で、華やかな蒔絵がブリブリ香合をなお一層引き立てており、頑張って高価買取させて頂きました。綺麗な 共箱 が付いており、保存状態 の良い大切に使用されてきた逸品だと思われます。茶道具 のなかでもお道具は沢山ありますが、茶の湯 では茶室で香をたくので、その香を入れておく器が香合で、可愛い 図柄 や面白い形の作品が多く有り、このブリブリ香合 松竹梅蒔絵のように楽しみながら使われてきた作品で人気があり買取させて頂きました。

ぶりぶり香合(振り振り香合)とはお正月に良く使われる香合で、江戸時代の子供の玩具で、八角形の槌(つち)に似た形で、鶴と亀、尉(じょう)と姥(うば)などを描き、小さな車をつけて引きずって遊んだ。また、平安時代に「振り振り毬杖(ぶいぶりぎっきょ)」「玉ぶりぶり」毬を打つ遊びがあり、振り振りに紐をつけて、打つ遊びとして使われていた玩具から来ているとも言われています。このようにぶりぶり香合は華やかさが大切で、平蒔絵や研ぎ出し蒔絵で丁寧に 蒔絵 が施された 逸品 が多く有るようです。溝があるものは紐を付けた穴の名残ではないかと思われます。現在は、正月、魔よけとして室内に飾ったりもしています。このような御道具は 骨董品 にもあります。

このお客様のご事情は、声をお聞きしてますと高齢の女性のお客様のようで、身辺の整理をしておられ、昔主人がデパートの外商から沢山品物を買っておられ、デパートに引き取って頂こうとお話をされましたが、断られて、たまたま秋田県におられる古美術やかたのお客様に紹介して頂かれたようで、このお客様は秋田県の寒風山にお住まいのお客様ですが、当店にお電話を頂きました。

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