買取実績 buy

宅配で中国美術の金工作品の香炉を奈良県大和高田市より、お譲り頂きました。 

売却作品の説明

皆さんとご一緒に祇園に観光で来ておられ、たまたま祇園骨董街の近くを見学された、ついでにお友達とご一緒に来店頂きました。古美術やかたの店頭にある品物の多さに圧倒されておられるようで、いろいろと質問やら説明で、対応させて頂きました。昔の 古美術工芸品 や面白い 古道具 をご覧になっておられました。数日してお電話を頂き売却して頂きました。奈良県大和高田市の高校時代の同窓会でお立ち寄り頂いたようで、ご自宅に戻られて、仕舞われていた中国の 美術品 の売却依頼のお電話を頂きました。写真をお送り頂き、買取価格を決定し宅配買取をさせて頂きました。この大和高田市には奥田の蓮取り行事が毎年行われ、以前から一度行って観たかったのですが、出張出来なくて残念でした。この品物は宣徳 銅器香炉で、日本の高岡銅器の品物と同じ様な 鋳造 品です。中国の品物で、日本の時代では江戸時代の 逸品 だと思われます。名品 とまではいきませんが、中国美術 では香炉や如意が人気で、名品と言われる作品では高価に取引されています。このような 古い時代 にも 鋳造家 もおり、面白い美術品が残っています。この作品は象嵌細工彫金細工 がありませんが、やはりそのような細工が施されている作品は、非常に高価に取引されています。

この作品は三つ足の香炉なので、少し香炉の説明をさせていただきます。一般的には香炉と燭台が一対、そして 花瓶 を一対ずつ祀るのが、五具足です。香炉と燭台、花瓶それぞれひとつずつ祀るのが、三具足です。香供養、花供養、灯供養の為の大切な仏具で、仏壇の大きさや菩提寺の考え方、また地域の慣習等により変化します。また宗派によっても違いがあり、浄土真宗本願寺派では四具足が正式とされています。

 

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