からくり根付 高価買取いたします

からくり根付 高価買取いたします 

     象牙 根付

日本古来、各地でからくり人形が作られてきました。例えば、高山の高山祭で見られるからくり人形はたいへん有名で、手にお 茶碗 を乗せると動き出し、お茶碗を取り除くと止まり、再び乗せるとくるりと反転して、元の位置まで再び戻ろうとする面白いからくり人形です。その他のからくり人形には座敷からくりがあります。大黒様が打ち出の小槌を振るうと、 壺 が割れて色鮮やかな花が現れるからくり人形です。大黒様の面も獅子に変わり、獅子が華麗に舞い踊る七代玉屋庄兵衛の作品です。七代玉屋庄兵衛の作品には、このほかにも有名な棒からくりがあり、京の五条の橋の上の牛若丸と弁慶の戦いを 緻密 に再現しています。

このような日本各地にあるからくり人形は日本古来の 伝統技術 で、 根付 にも、このようなからくりの技術を使った、からくり根付が多くあります。お上を笑いとばすかのような、ぼけた根付や、ぼた餅を くわえた小僧さんがぱくりとお餅をくわえるからくりの根付など、楽しいからくり根付などが残されています。

  根付 猿とナマズ

獅子舞のあごが開いたり閉じたりできるようになっていて、中の人の顔が見える根付など、江戸の庶民が幕府の目をかいくぐりながら育んだ遊びの精神が詰まった根付がたくさん残されています。美術品や骨董品、そしてからくり根付買取させて頂きます。

金工師 が作ってきた 金工品 は、日本の大切な 文化遺産 で、日本の 職人技 を集結させた、粋な世界です。根付や 鍔・小柄目貫縁頭などの刀装具など多彩な金工作品が作られてきました。幕末に活躍した著名な作家の根付師には明鶏斎法實、光廣、龍珪、寿玉、忠義、一旦、一貫、正直、亮長、豊昌らがいます。明治時代になると根付は実用品ではなく 美術品 として海外に輸出されるようになり、東谷、如藻、森田藻己谷斎、石川光明、森川杜園加納鉄哉らが 名品 を生み出しました。

なかでも、骨董品の根付は世界にたくさんの コレクター がおりたいへん人気があり、海外の 展覧会 で目にすることもあります。

     根付 菊

象牙 でできた韃靼人は海外や中国美術の 愛好家 にたいへん人気がある根付です。江戸時代には鹿の角やセイウチの牙に素晴らしい 透かし彫り を施した根付、骨製で牛や人物、鮑などを 細密 に表現した素晴らしい 逸品 などもあり、日本の伝統技術の高さを伺わせます。堆朱の根付や、木彫りで出来た 木味 の良い 根付 なども 皇族 に買い上げられたり、宮内庁御用達 になったものもあります。また、差根付象嵌細工が施された銀の プレートが嵌め込まれた鏡蓋根付で 在銘 のものや 共箱 に入ったものもあり、骨董品 としても価値が高い作品もあります。美術品や骨董品、そしてからくり根付買取させて頂きます。

 

 

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

買取商品一覧

  • 金工作品
  • 根付
  • 竹籠
  • 煎茶道具
  • 刀装具
  • 印籠
  • 中国美術
  • 李朝
  • 鍔・小柄
  • 兜
  • 日本画
  • 古陶器
  • 甲冑
  • 銀製品
  • 掛軸
  • 伊万里
  • 鉄瓶
  • 櫛・帯留
  • 浮世絵・版画
  • 骨董品の翡翠
  • 銀瓶
  • 仏画
  • 洋画
  • 骨董品の珊瑚

販売商品 PRODUCT

お買取りさせて頂いた品物はこのように価格表示してお店やホームページで販売、掲載しております。

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※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

金工作品の刀装具の骨董品出張買取依頼で、素晴らしい骨董品の金工作品で目貫をお譲り頂きました。

写真20枚あります。くわしくはこちら この骨董品の刀装具の材質は、色合いや大きさ、また重さから見て金のように思われます。一括で直接買い受けた骨董品の 刀装具 で、当店は貴金属店ではなく調べる方法がわからないので、現状のまま販売しております。小さな 骨董品 の 金工作品 ですが、重量感 があり、鶉に草花の彫金細工や象嵌細工が丁寧に施され、日本の 職人技 が素晴らしい骨董品の刀装具で買取ました。銘 も綺麗に入っており、この金工作品も 伝承 された江戸時代の素晴らしい 名品 ですが、うぶ荷と呼ばれる一括で直接買取した骨董品の刀装具で、現状のまま販売しております。銘は「一匠」と入っており、中川一匠で、中川家は代々彫金工として津山藩松平家に仕えた金工作品の名家。嘉永2年21歳で京都に行き、後藤一乗の門人となる。安政4年29歳で一勝から一匠に変わる。後藤一乗門人中川一匠の 花押 もある。優工。明治9年48歳で没。 目貫は刀装具の中でも「三所物」として、人気のある大切な部品です。目貫 は柄と刀身を固定するための鋲頭として目釘の上に付けられていました。その後日本刀の柄を装飾する金物のひとつとして重宝な骨董品の金工作品と認められ、装飾品へと変わっていきました。柄の表裏にあり、動物や植物の桜、また鶴と亀などの縁起物や家紋を施された作品もありました。表と裏があり、一対で物語を表現したり、故事になぞらえたり、武士も粋なお洒落を楽しんでおりました。  

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地