油絵 高価買取いたします

油絵 高価買取いたします

   片岡球子     めで多き富士

古い時代 の日本に残る油絵の一種は、7世紀中頃に作られた法隆寺の玉虫厨子の装飾画であるとされています。エゴマからとった荏油に、一酸化鉛を乾燥剤として加えた展色材を使って描いた密陀絵です。また奈良時代には、彩絵の上に油を塗って絵の具を固める油色の技法が盛んに行われました。しかしこれらの絵画技法は、平安時代に入っても発展することはなく、日本の絵画には長い間、膠が使用されてきました。

西洋の油絵の 技法 が日本に伝えられたのは幕末になってからのことです。1856年に江戸幕府の洋学校である蕃書調所が設立され、翌年に、絵図調方が設けられて川上冬崖を中心に日本でも 洋画 の研究が始まりました。その後、蕃書調所画学局の高橋由一が、イギリス人ワーグマンに油絵を学び、1867年のパリの万国博覧会に2点の油絵が出品されました。やがて1876年 東京美術学校 の基となる工部美術学校が設立され、イタリア人教師らが来日するようになり、日本人の 著名 な 教授 らと共に油絵技法の教育が初めて本格的に行われるようになりました。しかしながら油絵は、 日本画に対する洋画洋式の絵画、洋風画として反感を買うことが多く、一般に広く認められるまでには年月を要しました。日本の 近代美術工芸 における油絵の歴史はヨーロッパ精神文化の歴史と似ています。その後は、日本が誇る 洋画家 たちが、優れた作品を 文展 を前身とする 日展 や、様々な 展覧会 に出展し、 技を磨き、 愛好家 たちに 愛玩 されるような 名品 を作りだしてきました。美術品や骨董品、そして油絵買取させて頂きます。

   児玉幸雄 ムフタール

油絵具は天然の鉱物質あるいは人工の顔料をケシ油や亜麻仁油で練り、テレビン油やペトロールなどの揮発性油、あるいはそれらを混合して調整したニスで溶かして使用します。用具としては筆のほかにマッスや面で表現したり、厚塗りする場合に金属性のペインティングナイフを用います。キャンバス の材料の変化、地塗りの密度、ときには油絵具以外のものの混用砂や土などによって、さまざまな質感の表現が可能であり、効果の面からいっても最も表現力に富む絵画技法といえます。

同じ西洋画家の作品でも、最晩年の作品かどうかなど制作年代や、著名な作家かそうでないかで、価値が変わってきます。また、 在銘 かどうかも重要ですが、西洋画家の死後に アトリエ で発見された 西洋画 や、家族のために描いた西洋画には 銘 の無いものもあり、このような 名品 にも価値があります。美術品や骨董品、そして油絵買取させて頂きます。

 

 

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

買取商品一覧

  • 金工作品
  • 根付
  • 竹籠
  • 煎茶道具
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  • 印籠
  • 中国美術
  • 李朝
  • 鍔・小柄
  • 兜
  • 日本画
  • 古陶器
  • 甲冑
  • 銀製品
  • 掛軸
  • 伊万里
  • 鉄瓶
  • 櫛・帯留
  • 浮世絵・版画
  • 骨董品の翡翠
  • 銀瓶
  • 仏画
  • 洋画
  • 骨董品の珊瑚

販売商品 PRODUCT

お買取りさせて頂いた品物はこのように価格表示してお店やホームページで販売、掲載しております。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

綺麗な竹花籠の骨董品宅配買取を頂き、このような竹籠をお譲り頂きました。

写真が5枚あります。くわしくはこちら 材質は竹製です。時代は昭和の初期時代に作られたものです。この作品の材料に使われている竹は、現在では手に入らない煤竹で、昔の囲炉裏端で百年以上燻され、天然の色合いが素晴らしい、昔の職人技が冴える現在では作れない貴重な味わいのある骨董品で買取ました。採光の加減で白く光っておりますが、写真でご覧のように、傷んでいる所も無く、保存状態 の良い品物で買取ました。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 竹 花籠 について説明します。 いろいろな種類の 竹籠 がありますが、一般的には日本の竹籠は、昔の囲炉裏端で使われていた煤竹が使用されています。しかしながら、煤竹は囲炉裏端も無くなり、生産できる材料ではなく、何十年もかかり色合いの良い煤竹となり、竹籠の材料の煤竹がありません。その為、今の竹芸作家は昔のような色合いの素晴らしい 煤竹 も無く、細い竹や色の違う竹を利用し、制作しています。      

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地