中国陶磁　高価買取いたします

美術品や骨董品、中国陶磁買取させて頂きます。

         天啓　染付　壷

中国美術のなかでも、中国陶磁の歴史は新石器時代の紅陶や彩文土器から始まります。古い時代 からさまざまな  技法 が 伝承 され、三彩、白磁、青磁、青花、五彩などの華麗な 陶磁器 が作り出され、素晴らしい古陶器の 名品 や 逸品 が残されています。中国は世界に先駆けてガラス質の白いやきものである 陶器 や 陶磁器 を生み出してきました。官窯で作られていた中国磁器は、中国の宮廷で重用された以外にも、主要な 交易 の一つとして、アジア諸国、イスラム圏、ヨーロッパなどにも大量に輸出されていきました。日本でも、唐物や 古渡り として残っています。こうした中国磁器は、日本では 茶の湯 の道具に取り入れられました。また、イスラム圏やヨーロッパでは王侯貴族のコレクションに収まるなど、世界の陶磁器の発展に多大な影響を及ぼしてきました。

青磁 は、釉の成分の灰に含まれるわずかな鉄分が変化し、発色した美しい作品です。白磁 は、白い素地に鉄分含有の少ない透明な釉を掛けて焼き上げたものです。三彩 とは、鉛釉陶器の一種で、一つの器に緑釉、褐釉、藍釉の3色の釉を掛け分けたものです。青花とは青い紋様の意で、白地に青い紋様を表した磁器で、同じものを日本語では 染付 と言い親しまれてきました。五彩とは、三彩とは別の 技法 で、多色の絵具を用いて 白磁 の釉上に 図柄 を描いた陶磁器です。まるで、日本の 蒔絵 が極彩色で描かれた花鳥画 のようで、中国陶磁のなかでも 上手 の 名品 です。美術品や骨董品、中国陶磁買取させて頂きます。