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価格:売却済

猿 ブロンズ置物

横幅約 6.8cm 奥行約 6.5cm 高さ約 6.6cm

材質は 銅器 です。
時代は明治時代から大正時代のものだと思われます。
金工作品 の猿の 置物 で「陵珉」と  が入っており、小林陵珉(海野勝珉の門下生)だと思われます。
丁寧な毛並みの彫金細工が素晴らしく、昔の 職人技 が光る 逸品 です。
文鎮 や熨斗押などに使用できる、手ごろな大きさで、非常に可愛い逸品です。

写真をご覧のように、細部まで丁寧に 彫金細工 が施されており、さすが 在銘 の作品と思わせる可愛い置物です。

D-130の作品と同じ先々代が 銅器 やブロンズの コレクター だったお客様から直接買取させて頂いた逸品で、昔のコレクターならではの面白いブロンズを数点買い受けさせて頂いた中の一点です。
このコレクターは高村光雲や沼田一雅の著名な作家のブロンズも一緒にお譲り頂いた 愛好家 で、作品の蓋裏に 東都神田今川橋 銅好会 花押 捺印がある品物もあり、レベルの高い専門的な愛好家だったと思われます。
順次紹介させて頂きます。

採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物で箱付です。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

刀装具の鍔の骨董品持ち込み買取を頂き、数点お譲り頂きました。

写真16枚あります。くわしくはこちら 時代は江戸時代の鍔で材質は鉄です。時代を経てきた 鉄味 が素晴らしく、古い時代 の、味わいのある 職人技 の風格が見られる作品で買取ました。刀の茎(柄の中に入っている刀の一部)の部分のような面白い透かし彫りが丁寧に施されており、茎(なかご)は刀剣を鑑定する上では非常に重要な部位で、昔ならではの粋なデザインの鍔で買取しました。鉄は硬くて細工が難しいのですが、透かし彫りが斬新で、ご覧のように見事な 逸品 です。このような 刀装具 の 愛好家 のお客様には、この 骨董品 のように鉄味の良い品物は人気があります。採光の加減で白く光っておりますが、歪んだり、曲がったりしておらず、保存状態 の良い鍔です。 刀装具の流派について説明します。 刀装具の歴史は古く、鎌倉時代、室町時代よりありますが、それぞれの時代に 金工品 の制作技術にも派閥が存在しておりました。室町時代頃に生まれた一派には、正阿弥派がありますが、この一派は、有力な一派で長く続き正阿弥派の 技法 をもとにして各地で新たな技法が起こりました。後藤派も有名な流派で、室町時代から江戸時代まで続いた歴史の長い流派で、豊臣秀吉、徳川家康にも仕えたとされています。その他には江戸時代初期から続いた平田派や、塗師から 刀装具 を作り始めた奈良派は人物・花鳥・動物の 図柄 を得意としています。