販売商品 product

価格:売却済

金工作品 馬

最大横幅約 17cm 最大縦幅約 9cm 最大高さ約 15.7cm

金工作品置物 で、馬の材質は 朧銀(四分一銀)です。
「紫雲」と  が入っており、大島如雲弟子、市岡紫雲の作品です。
時代は昭和初期頃に作られた作品です。
細部まで丁寧に彫金細工が施されており、躍動感もあり、金属の中でも馬の材質は高級な朧銀(四分一銀)が使われており、当時の作品の中でも貴重な 逸品 です。
昔の日本刀から 伝承 された日本の 金工作品 に、大島如雲の新しい 技法 が加えられ、さすが昔の 職人技 と思わせる 名品 です。
採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいるところも無くご覧のように 保存状態 の良い 置物 で、共箱が付いております。

D-139の作品と同じ先々代が 銅器 やブロンズの コレクター だったお客様から直接買取させて頂いた逸品で、昔のコレクターならではの面白いブロンズを数点買い受けさせて頂いた中の一点です。
このコレクターは高村光雲や沼田一雅の著名な作家のブロンズも一緒にお譲り頂いた 愛好家 で、
作品の蓋裏に 東都神田今川橋 銅好会 花押 捺印が有る品物もあり、レベルの高い専門的な愛好家だったと思われます。順次紹介させて頂きます。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

甲冑の骨董品出張買取を頂き、鎧兜をお譲り頂きました。

写真2枚あります。くわしくはこちら この作品は五月の節句に使われた 甲冑 で、当世具足と言われる鎧の一様式で、鎧櫃に入っており買取させて頂きました。兜は鉄製で 出来ており、細部まで丁寧に作られており、筋の部分には銅の簡単な覆輪が施されております。最近では五月の節句用の作品が多く、昔の 職人技 が素晴らしい 鎧兜 はなかなか無く、このような作品でも綺麗な鎧兜は掲載しております。前飾りはありませんが、比較的 保存状態 の良い 鎧兜 です。この作品は、競り市やオークションで買取した 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 鎧兜の説明を少しします。 甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。