販売商品 product

品番:T-222

価格:¥650,000-

刀装具 鍔 <鑑定書付> 販売

直径約 8.2cm 厚み約 0.5cm
重さ約 150g

今回掲載させて頂く 刀装具 は、競り市やオークションで買い受けた作品では無く、明治時代コレクター のお孫さんより一括で直接買い受けた品物で、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。
そのような作品で、買い受けた時点で日本美術刀剣保存協会の認定証の無い品物は新たに認定証は取っておりません。

材質は鉄で、時代は江戸時代です。
長年の時代を経てきた素晴らしい鉄味に細かい透かし彫り象嵌細工が施され、優雅で上品な風格が見られる作品です。
江戸時代の職人ならではの 透かし彫り や金象嵌・銀象嵌 、彫金細工 で優雅に表現されております。
鉄地は硬くて細工が非常に難しいのですが、複雑な透かし彫りや 細密 な金象嵌細工 、また小さな鷺の 細密 な細工の銀象嵌が施されており、伝承 された昔の 職人技 を結集した名品です。
両面ともに、同じような 図柄 で、裏面は後ろから見た図柄が表現されています。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。

「江戸住 奈良重永」と が入っており、江戸時代後期に活躍した良工で、奈良重光の門人です。
写真のように、日本美術刀剣保存協会の鑑定書が付いております。
このような 古い時代 の刀装具の は高価買取いたします。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

純銀製品や諸道具の骨董品宅配買取依頼を頂き、数点お譲り頂きました。

写真17枚あります。くわしくはこちら 一対あり、二つとも同じです。この作品は明治時代から大正時代頃に作られた作品で買取させて頂きました。純銀の作品で、一見、盃のように見えますが盃洗で、お茶碗ぐらいの大きさで、最後に大人の女性の手に乗せた写真を掲載しております。外側の表面には細かく手打ち模様の彫金細工が施され、日本の 伝承 された 金工作品 の素晴らしさがうかがえる 逸品 で買取ました。純銀製で分厚くしっかり作られた作品で、ご覧のように、高台 部分には透かし模様が施され、さすが昔の 職人技 と思わせる上品な盃洗です。重量感 もあり、現在ではなかなか見られない昔の職人技が素晴らしい逸品です。作者は大西成古で、共箱に入っております。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 骨董品 です。 金工について説明します。 金工とは金属に細工をする工芸、あるいはその職人のことを指し、金属を加工して作られる 工芸品 のことを 金工品 といいます。中国大陸・朝鮮半島から伝わった金工技術によって剣や 銅鐸、装身具などが作られ、材料として青銅や鉄が使われていました。古墳時代には馬具や 甲冑 を製作するようになり、青銅器の剣や鏡などへの装飾も見られました。日本ではその後武具甲冑に独自の発展を遂げ 日本独自 の 金工作品 の発展を築き長い歴史をへて、このような作品が出来上がりました。