用語集 terms

大樋焼

« Back to Glossary Index

大樋焼 ( おおひやき )

加賀金沢の 楽焼 です。寛文年間(1661~1673)に、金沢の大樋で、京都の陶工長左衛門が を築いたのが大樋焼の始まりです。京都の楽家の脇窯です。明治以降、日本各地に楽焼が広がりましたが、楽家の技術を直接受け継いでいるという意味では、大樋焼は現在ただ一つの由緒ある脇窯(楽家以外で楽焼を焼く窯の総称)といえるでしょう。

ロクロを使わない手びねりとヘラで、ひとつひとつ作られます。京都の楽家から、楽焼きの黒や赤を使うことを禁止されたため、独自に飴釉という釉薬を使用しました。シンプルなデザイン、シンプルな色使いの作品が多く、飴釉を使ったために出る独特の輝きが特徴です。渋い茶褐色の光沢ある器肌が茶の 愛好家 に好まれます。

茶の湯の世界を簡単に骨董店から説明させて頂きます。
茶の湯 は、千利久から始まり、千宗旦の時代頃に 裏千家表千家、三千家が作られました。また、小堀遠州を祖とする遠州流や表千家門下の川上不白を祖とする江戸千家など、様々な流派が作られました。それぞれ流派の 家元 や、決まり事、作法の違い、特徴があります。お茶の世界では、お軸は、禅語が好まれ、お茶室の正面に掛けられる 一行書 は一番大切なお軸です。現在の禅宗の僧や、昔の 高僧、それぞれ歴代のお家元が書かれたお軸も多く使われます。お道具は、家元の 書付 のある道具や、家元の自作の道具、歴代の昔の家元の作品などが好まれます。茶道具 の一般的なお話ですが参考までに書かせて頂きました。

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

買取商品一覧

  • 金工作品
  • 根付
  • 竹籠
  • 煎茶道具
  • 刀装具
  • 印籠
  • 中国美術
  • 李朝
  • 鍔・小柄
  • 兜
  • 日本画
  • 古陶器
  • 甲冑
  • 銀製品
  • 掛軸
  • 伊万里
  • 鉄瓶
  • 櫛・帯留
  • 浮世絵・版画
  • 骨董品の翡翠
  • 銀瓶
  • 仏画
  • 洋画
  • 骨董品の珊瑚

販売商品 PRODUCT

お買取りさせて頂いた品物はこのように価格表示してお店やホームページで販売、掲載しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

浮世絵の骨董品宅配買取を頂き、このような浮世絵をお譲り頂きました。

写真7枚あります。くわしくはこちら 月岡芳年、小林清親らと並び称される、幕末・明治期を代表する浮世絵師、豊原国周 の浮世絵で買取させて頂きました。この作品は江戸時代の 浮世絵版画で、大首絵の部類の作品で買取しました。大首絵(おおくびえ)は、主に江戸時代に描かれた 浮世絵 の様式のひとつで、歌舞伎役者や遊女、評判娘などを半身像や胸像として捉えて描いた浮世絵 版画 の事を言います。この作品には周りの余白の縁がありますが、縁が無かったり、切れていると値打ちは大きく下がることもあります。手で触るとザラザラしている作品で、早く摺られた 木版画 は、凹凸が綺麗で高価です。この作品も三枚続きですが、一般的に三枚続きの作品も多くあり、続いている作品は物語になっておりお引き取り対象です。 浮世絵版画について説明します。 浮世絵版画は、太首や役者絵、また 美人画 や 風景画 等、多くの作品がありますが、やはり人気があるのは江戸時代の浮世絵版画で、世界中の人々に愛され、多くの コレクター がおられます。最近の様などこにでも行けるグローバルな時代には、やはり世界で通用する 骨董品 が人気で、浮世絵版画は最近では非常に高価な価格で取引されています。小さい紙きれで、持ち運びに便利で、非常時にも簡単に持ち出せ、世界中に 愛好家 がおられ、換金するのも簡単です。

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地