買取実績 buy

北海道のお客様ですがホームページをご覧になり、茶道具売却依頼で抹茶茶碗をお譲り頂きました。

売却例の説明
写真が9枚あります。くわしくはこちら

先代が若い頃に好きで集められた 茶道具 ですが、私も結婚して子供もでき部屋が狭くて売却したいと話され、お電話を頂きました。「私は遠く北海道の函館市に住んでおりますが、骨董品 の世界は奥が深く、長年の経験が物を言う難しい世界だと聞いていたので、遠くの古美術やかたさんですが販売から買取もしておられる事は、品物に精通されておられると思い、今回お電話をさせて頂きました」と話され、買取依頼を頂きました。写真をお送り頂き、数点の抹茶 茶碗 をお譲り頂きました。

永楽善五郎の作品で「つなぎ団子」の文様を施した抹茶碗です。たっぷりと掛けられた 釉薬 の色が綺麗で 上り の良い 逸品 です。保存状態 も良く、スレやホツも無く、大切に使用され、未使用品の作品です。明治時代から大正時代頃作られた逸品で、茶の湯 で好んで使われてきた茶道具ですが、長年の年月を経ても綺麗な 共箱 が付いております。京都祇園で春に毎年開催される「都をどり」その時に配られるお皿で団子皿が有名ですが、その模様が描かれた抹茶碗です。提灯つなぎ茶盌で、「つなぎ団子」の文様を施した抹茶碗です。

永楽妙全(えいらくみょうぜん、1852年 - 1927年)
京都の女性 陶芸家 。本名は悠。夫は永樂得全(14代 土風炉師・善五郎)。善五郎を 襲名 する事はなかったが、技量に優れ作品への評価非常に高いものがあります。明治43年三井高保より「悠」印を拝領され、大正3年三井高棟より「妙全」 を受け、昭和2年没。作家の作品について少し説明させて頂きます。作家の名前で  いくらと相場価格の問い合わせをよく頂きますが、同じ作家の作品でも 若書き と 晩年 の作品や、大きさや 図柄 で価格が変わり、また、時間を掛けて書かれた作品と短時間で描かれた作品では、お引き取り価格も大きく変動します。作家によっても、得意な図柄や人気のある 図柄 では、お引き取り価格も変わってきます。古美術 骨董品 によく買取店が相場価格と書かれていますが、このように作家の名前や大きさだけで価格が決定出来る世界ではありません。

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