近藤悠三の作品の骨董品出張買取依頼を福井県大野市より頂き、陶芸作品を数点お譲り頂きました。すべて手描きの面白い昔の手作りのお皿で、模様も綺麗で上りも良く紹介します。
売却例の説明
写真5枚あります。くわしくはこちら
染付の第一人者で、人間国宝の近藤悠三(1902年~1985年、富本憲吉に 師事 する)の作品です。作者の最も得意とする 染付 で染付の 図柄 が力強く描かれており買取ました。すべて手描きで、面白い昔の手作りのお 皿 です。綺麗な模様で 上り も良く、傷・割れ等無く、完品 です。綺麗な 共箱 で、採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように状態の良い品物です。昔の 職人技 が素晴らしい 茶道具 や 骨董品 は、高価買取させて頂きます。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。
若書き や晩年の作品について
近藤悠三は陶芸作家ですが、売却価格のお問い合わせを頂くときに作家の名前で聞かれる時がよくありますが、小品でも時間をかけた力作は、高価にお取引させて頂けますし、簡単に作られた作品では安価です。また若書きと 晩年 では、独自の境地を作った晩年の作品は一般的に高価に取引されています。またそれぞれの作家によっても、得意な図柄や人気のある 図柄 があり、それぞれの品物によって価格が大きく変動します。大量生産出来ない、一点物の古美術骨董品には、相場価格はあまり関係無いのです。そんなことでこの世界には、鑑定士という資格はありません。