翡翠の産地

翡翠の産地

翡翠は 古い時代 から人々に愛されてきた宝石で翡翠を使った 名品 や 装飾品 も多くあります。日本には、古い時代 から、たくさんの良質な翡翠が産出されました。日本には和装の文化があるので日本国内には特に翡翠製の装飾品も多く残されています。中でも、 帯留 めや 櫛、 簪 、笄には、良質な彫刻された翡翠を使ったもの、 日本古来の 伝統技術 である 彫刻 技術が優れているものなど、希少価値が高い 逸品 が多く残されています。また、翡翠には骨董価値があり、数寄者 も多い 茶の湯 の世界でも、翡翠を使った 名品 が多く残されています。

しかしながら、翡翠の産出地は世界的にも限られています。日本では、おもにジェイダイトと呼ばれる硬玉が取れました。新潟県の糸魚川市姫川流域、北陸や富山県の海岸、兵庫県の養父市、鳥取県、静岡県、群馬県、岡山県、熊本県などが主な産地で知られています。青森県の三内丸山遺跡や佐賀県の吉野ヶ里遺跡などからは出土品があり、山梨県では、世界最古の翡翠大珠が見つかっています。このようなことからも日本には、古くから良質な翡翠が採れたことが分かりますね。海外の中国では、おもに、ネフライトと呼ばれる軟玉が産出されました。ここで採れた翡翠は特に和田玉と呼ばれています。よく誤解されますが、中国の翡翠は硬玉の産地はありません。

このように、良質な翡翠が産出される産地は限りがあり、昔から、東洋の宝石と言われ貴重なものとして、扱われていました。古い時代においては、日本の西国と中国との間の重要な 交易 商品ともなりました。18世紀、清の時代以降、ミャンマーの翡翠(硬玉)が採掘されるようになり、ミャンマーから硬玉が輸入されるようになると、鮮やかな緑の翡翠が好まれるようになりました。そのなかでも高品質のものは 琅玕 と呼ばれ珍重されることになり、優れた 翡翠の装飾品や美術工芸品 が生まれていきました。琅玕は中国語で青々とした美しい竹を意味しています。このように中国美術の中国ではパワーストーンまた不老不死をもたらす幸運の宝石として大切にされております。英語ではインペリアルジェイドと呼ばれ、大切にされてきました。

翡翠には、硬玉と軟玉とがあります。硬玉と軟玉をわける必要があるとき、硬玉、ヒスイ輝石をジェイダイト (Jadeite)、軟玉を、透閃石、をネフライト (Nephrite) といっています。有名な、台北国立故宮博物院にある、翠玉白菜の 彫刻 は硬玉製で、 中国美術 を代表する 珍品 です。西太后が翡翠の熱狂的な コレクター であったことはよく知られています。このように、中南米インカ文明や中国の代々の皇帝にも珍重されており、翡翠は古来より 権力者や文化人に愛されてきました。ジュエリーなどアクセサリーのなかには 素晴らしい逸品がコレクター によって 伝承 され、残されています。品質の良いもの、 伝統 の技術を駆使した  職人技 が優れている作品が多く残されています。

 

 

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日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

九谷焼の猪口の骨董品売却依頼を頂き、数多くの種類の九谷焼を宅配でお譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら 先に品物を紹介させて頂きます。この 赤絵 の猪口の九谷焼は明治時代から昭和初期の作品です。割れたり欠けたりはしていなくて、保存状態 の良い 逸品 です。このような赤絵の九谷焼の 古陶器 は明治時代から昭和初期頃に外国に輸出されていた作品です。丁寧に作られた作品には、内側に濃い色合いで、字や絵が綺麗に描かれていたりする作品もあり、上手 の作品では小さなものですが貴重な逸品もあります。外国のお客様は、派手な目立つ作品が好きで、このような逸品も作られたようです。このような 煎茶道具 は、中国の人々にも人気があり、中国茶にもよく使われています。 このような 九谷焼 の猪口は中国のお客様に人気で、中国茶の茶碗として使われ、日本の 煎茶道具 と一緒にお買い求め頂きます。中国の煎茶道具について少し説明します。煎茶道具のなかでも 陶器 の 朱泥 の 急須 や、煎茶碗、宝瓶、涼炉、如意、茶合 も人気があります。特に昔の道具は人気で、中国で作られた100年以上前の煎茶道具は 一点数十万円でお買取りさせて頂くこともあります。煎茶道具は、規格が統一されて、カタログで販売できるようなブランド品ではありません。一点物の煎茶道具には多くの偽物があり、確かな 鑑定 眼が求められます。祇園骨董街で長年営業している当店では、ホームページをご覧のように沢山の煎茶道具の買取や販売をしており、お任せ下さい。

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