李朝時代

李朝時代

李朝買取

   李朝 染付牡丹 壺

朝鮮の王朝のことで、1392年、李成桂が高麗を滅ぼして建国しました。李氏朝鮮、李朝、朝鮮王朝とも言われた時代のことです。李朝時代は、1910年の日朝合併まで500年余りの長きに渡って存続しました。首都を開城から漢陽ソウルに移し、官僚制度を整備。また、仏教を排して儒教を国教とし、4代世宗の時には国字のハングルを作るなど、中国の影響から脱却し李朝時代の文化を形成していきました。初期の支配体制の確立された時期1392年~1469年、中期の支配体制の動揺期1470年~1607年、後期の支配体制の解体期1608年~1860年、朝鮮近代の末期1860年~1910年の4期に区分することができます。この為中国美術ではない李朝陶磁器李朝古民芸が発達した。

李朝が成立した時期は、日本では南北朝の動乱が終わって室町幕府が確立した時期です。中国でも約20年程前に元が滅びて明が成立しており、このように高麗から李朝への転換はアジアの大きな変動の一環を担いました。

李朝買取

    青花龍文壺

 

儒学、特に朱子学中心の文教政策により、図書の出版、活字印刷、ハングル制定など、文化が興隆し、日本の歴史、文化にも大きな影響を与え、同じ東洋人である日本の人々をも魅了する 古美術工芸 や芸術が多く作られました。当時は 古い時代 の 技法 を守ったり、また 独学 で美しい 白磁 陶磁器 を作り、多くの 弟子 たちが、技法や 作風 を学び 伝統技術 を 伝承 して出来ていったと思われます。長いアジアや中国の歴史の中でも、朝鮮のこの李朝時代には素晴らしい、美術品 や 工芸品 が多く残され、そんな中でも李朝陶磁器李朝白磁は日本人には特別な人気があり、高価で取引されています。この時代に作られた作品を李朝美術と言い、この時代の作品には、造形と質感による美や、独特の柔らかな温もりがあり世界の人々に人気があります。

 

 

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

買取商品一覧

  • 金工作品
  • 根付
  • 竹籠
  • 煎茶道具
  • 刀装具
  • 印籠
  • 中国美術
  • 李朝
  • 鍔・小柄
  • 兜
  • 日本画
  • 古陶器
  • 甲冑
  • 銀製品
  • 掛軸
  • 伊万里
  • 鉄瓶
  • 櫛・帯留
  • 浮世絵・版画
  • 骨董品の翡翠
  • 銀瓶
  • 仏画
  • 洋画
  • 骨董品の珊瑚

販売商品 PRODUCT

お買取りさせて頂いた品物はこのように価格表示してお店やホームページで販売、掲載しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

純銀製品や諸道具の骨董品宅配買取依頼を頂き、数点お譲り頂きました。

写真17枚あります。くわしくはこちら 一対あり、二つとも同じです。この作品は明治時代から大正時代頃に作られた作品で買取させて頂きました。純銀の作品で、一見、盃のように見えますが盃洗で、お茶碗ぐらいの大きさで、最後に大人の女性の手に乗せた写真を掲載しております。外側の表面には細かく手打ち模様の彫金細工が施され、日本の 伝承 された 金工作品 の素晴らしさがうかがえる 逸品 で買取ました。純銀製で分厚くしっかり作られた作品で、ご覧のように、高台 部分には透かし模様が施され、さすが昔の 職人技 と思わせる上品な盃洗です。重量感 もあり、現在ではなかなか見られない昔の職人技が素晴らしい逸品です。作者は大西成古で、共箱に入っております。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 骨董品 です。 金工について説明します。 金工とは金属に細工をする工芸、あるいはその職人のことを指し、金属を加工して作られる 工芸品 のことを 金工品 といいます。中国大陸・朝鮮半島から伝わった金工技術によって剣や 銅鐸、装身具などが作られ、材料として青銅や鉄が使われていました。古墳時代には馬具や 甲冑 を製作するようになり、青銅器の剣や鏡などへの装飾も見られました。日本ではその後武具甲冑に独自の発展を遂げ 日本独自 の 金工作品 の発展を築き長い歴史をへて、このような作品が出来上がりました。

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地