存命中でも贋物が出回り、外国の愛好家には爆発的な人で、カラフルで斬新かつ優美な作品を競って蒐集していました。
当時の海外の記事では、死後も貧弱なコピー品が数多く英国や米国に輸出されており、本物は貴重な逸品で高価買取致します。

店内マップ

祇園骨董街の動画です。
当店オリジナルですがご覧ください。

日本一、歴史ある
京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約８０軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している
老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から１日１００名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時２０００点以上展示販売しており、
愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを
第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和５６年に開業、長年の信頼と実績があります。

※京都美術倶楽部、大阪美術倶楽部、鴨東古美術会、京都古書組合、東京古書組合に加盟しております。

東谷の作品ー査定・買取ポイントのアドバイス

東谷（とうこく）・特徴と技法

1845年（弘化2）～1913年（大正2）68才没。
 
東谷は江戸本所林町の木炭商の息子として生まれ、１３歳で父と死別し孤児となる。
死別後、父の知人の良質な 古道具 や 美術品 を扱う古物商に就いて奉公。
古物商の奉公のなかで美術 彫刻 の趣味を覚えたのが始まり。
その後独立、古道具商を営業しながら１９歳の時に 根付 彫刻の勉強を始めた。
神田区仲町１丁目１５番地で古道具商になるのは、３５歳のことだと思われ、古道具商を営んでいたので、経済的にもゆとりがあり、独立志向が強かった。
当時の日本は殖産興業政策を推進中でしたが、宣伝の為の出品はなかった。
師匠を持たずに自力で勉強し、東谷独自の作品作りに熱中し研究した。
その為、根付師としてのスタートは普通よりも１０年遅かった。
法實や 寿玉、友親や懐玉齋の作品からも技を学び、古根付や傑作を模刻研究した。
また、東谷の号は、江戸の東、浅草の東谷という地名から「東谷」との説がある。
作品は、刀先で金・銀・銅・真鍮類を切る技術を会得し斬新な根付や 印籠、煙管筒 を開発
その後、斬新な 寄木細工 を開発したのは更に後年に研究し創作されたと思われます。
存命中でも 贋物 が出回って、外国の コレクター は、斬新かつ優美な作品を競って蒐集しました。
東谷三世代続き、３代とも「東谷」銘 で、印刻は初代は金色を使い、２代目は銀色のみ、３代目は赤色のみと言われていますが、最終的には作品の技術と芸術性で判定するべきです。
 

東谷の作品　　作風と買取価格のワンポイント

饅頭根付や鏡蓋根付、煙管筒も人気ですが、晩年や二代目以降の寄せ木の象嵌の逸品が高価買取対象です。
贋物も多くありますが、出品作品や初代東谷晩年、二代目以降の寄せ木の象嵌の名品は特別高価買取いたします。

簡単な作品から時間をかけた力作、またデザインや種類により買取価格は変わってきます。
若年 の作品よりも、独自の境地を築いた晩年の 名品 が高価買取対象です。
 

東谷の作品をお持ちのお客様、お気軽にご相談ください。

東谷の作品の場合は、購入された時から入っている箱（共箱）は大切な箱で、共箱には東谷の自筆のサインと 落款 が押されています。共箱は、保証書も兼ねており、有る・無しで、買取価格は大きく変動します。
 
汚れや傷みがある場合でも、現状のままお持ちください。
 
鑑定証 の有無に関わらず、まず当店で無料の 真贋 の判断やアドバイスをさせて頂きますので、お電話でご相談ください。一般的に 絵画 の 鑑定 は、美術俱楽部やそれぞれの指定された 鑑定機関 で行われており、その場合、真贋を問うだけで、約3万円～5万円かかり、有料です。
 
【所定鑑定人・鑑定機関】
 
東谷の場合、鑑定機関はありません。
 
当店では高額な作品も扱っております、一例ですがご覧ください。
お買取りさせて頂いた作品は価格を表示してホームページや店頭で販売しています。

東谷をはじめ買取させていただいた作家の作品も数多くあります、是非ご覧ください。

当店には東谷の愛好家やコレクターのお客様もおられ、新しい作品の入荷をお待ちです。
東谷の作品をお持ちのお客様は、お気軽にご相談頂ければ、適切なアドバイスをさせて頂きますので、是非お問い合わせ下さい。

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