買取実績 buy

骨董品売却依頼で、石川県白山市より宅配で金工作品の素晴らしい象嵌細工で出来た煙草ケースをお譲り頂きました。買取価格は、販売価格の60%~70%でお引き取りさせて頂いております。

売却例の説明

写真が21枚あります。くわしくはこちら
横幅約 8cm 縦幅約6.8cm 高さ約 1.7cm

 

骨董品 買取依頼でお電話を頂きましたが、写真をお送り頂き拝見させて頂くといろいろな作品があり、また 煎茶道具金工作品 も拝見させて頂き、作品のお引き取り価格を決定し、石川県白山市より宅配買取でお送り頂きその両方の品物をお譲り頂きました。しかし、金工作品の方が面白い作品なので、この面白い逸品の 美術工芸品 を先に紹介させて頂きます。この金工作品は、時代は明治時代頃のものだと思われます。ご覧のように 嵌める技法象嵌細工 が素晴らしい作品です。昔の 職人技 が素晴らしく、現在では出来ない 名品 です。保存状態 も良く、留め金具も正常に動いており、使用できます。このような 細密象嵌細工が施された、花瓶 や箱物ならお引き取り価格は数十倍の価格だと思われます。このような煙草入れは現在、禁煙で人気が無く、市場価格も安く作品の 彫金細工 や象嵌細工の素晴らしさで、飾りや名刺入れに使われております。採光の加減で白く光っておりますが、傷みも無く状態 の良い作品です。

金工作品 の中でも特に、明治時代から大正時代期に作られた銀や鉄の品物が人気です。明治に入り明治9年の帯刀禁止令がでると、今までの戦う道具が作れず、金工師 の人々は途方に暮れました。そこで考え、悩み、合金技術の 四分一、赤胴等々、また、打つ 技法、嵌める技法、彫る技法等々、今まで 伝承 された技術の応用を考え 金工品香炉 や花瓶を作り、ヨーロッパの 万国博覧会 や内国 勧業博覧会展覧会 の出品して、日本の素晴らしい技術が世界より絶賛され現在の日本の金工作品は世界に人気があるのです。中でも象嵌細工や彫金細工が素晴らしい作品、また皇室からの下賜品の花瓶、香炉、 等も製作され現在では、著名 な作家の作品にはお引き取り価格が百万も超える 逸品 もあります。また、昔の自在置物のように 日本独自繊細職人技 を生かした品物は世界に人気があります。

 

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