永楽善五郎 買取

古美術やかたの地元では、表千家、裏千家の三千家をはじめ多くの茶道家元があります。
永楽善五郎は千家十職で、お買い求めのお客様にも多数ご来店頂いており、高価買取対象です。
色彩豊かで細密に描かれた綺麗な絵付の永楽善五郎の作品は、高価買取致します。
永楽善五郎の出品作品や出来の良い逸品は、相場価格に関係無く、入荷をお待ちのお客様も多くおられます。

 2025.04.03 売却済  

直近の永楽善五郎買取事例です。九州の宮崎県より茶道具宅配買取で永楽善五郎の煎茶道具抹茶道具の小物の作品を数点お譲り頂きました。小さな 蓋置 の逸品ですが、丁寧に 色絵 が描かれており、さすが永楽善五郎と思わせる作品で買取ました。長年の時代を経てきて茶の湯で好んで使われてきた逸品で、保存状態 も良く 共箱 も付いており、作風 が楽しくて、茶の湯 では日本人好みで喜ばれる 逸品 で買取させて頂きました。小さな 茶道具蓋置 ですが、大切に使われ保存状態も良い逸品です。一番大切な事は、共箱であるかどうかです。共箱とは、一番最初に購入した時に入っている箱です。共箱は保証書の代わりになり、共箱が無いと半値以下になる作家の作品も多くあります。たとえ壊れていても、二度と手に入らないので、また直してもらったり出来るので、捨てないで保存して下さい。特に 茶道具 の場合、正式な 茶会 では共箱は絶対必要です。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

永楽善五郎の作品ー査定・買取ポイントのアドバイス

永楽善五郎(えいらく ぜんごろう)

永楽善五郎買取

扇面流水茶碗

清水焼の窯元が沢山ある、京焼 元で、千家十職 に数えられています。
初代宗禅は室町時代、奈良の春日大社の供御器や日用雑器を作り、のちに堺の武野紹鴎の依頼で土風炉を作るようになり、土風炉師・善五郎となる。
三代宗全の時京都に定住。小堀遠州「宗全」の銅印をもらい、九代までこの印を捺した。
九代頃までは西村姓を名乗り代々土風炉(どぶろ)、茶碗などを製作。
十代以降は永樂姓を名乗り、茶道具 の陶磁器である茶陶も制作しました。
十代から千家御用達となりますが、江戸時代の天明の大火で被害を受けるが、西村家を再興する。善五郎の歴史上屈指の名工である保全を養子に迎え育てる。
十一代保全は1827年、紀州藩十代藩主徳川治寶に招かれ、河濱支流の金印と、永樂の銀印を拝領。
十二代和全は襲名後、1852年に仁清で有名な御室に登窯を築きました。
十四代得全は茶道衰退期を過ごすが、明治時代三井家・鴻池家の庇護を受け、多くの作品を残す。
その後、妻の妙全が稼業を継承し、昭和9年、16歳の息子が十六代即全を襲名。
現在、十八代永楽善五郎が活躍されています。

永楽善五郎の作品  作風と買取価格のワンポイント

色彩豊かに綺麗な絵付で、交趾や仁清写し、また乾山写しや金襴手、等々いろいろな図柄や茶陶の作品があります。
共箱で茶道家元の書付があり、色彩豊かで綺麗な絵付かつ内側まで細密に描かれた作品等、が人気があり、買取させて頂きます。
茶道家元の書付が付いた逸品もありますが、やはり、お茶会では高く評価され好まれます。
茶道具の茶碗や茶陶は、綺麗で四季を通じて使える作品が人気があります。

陶芸 作品は短期間に造られた簡単な作品から時間をかけた力作、またデザインや大きさによって買取価格は大きく変わります。
一般的な話になりますが、晩年になり初めて独自の境地の作品が出来るもので、若年 に作られた作品よりも、晩年全盛期 の逸品が人気です。

永楽善五郎の作品をお持ちのお客様、お気軽にご相談ください。

永楽善五郎の作品の場合は、購入された時から入っている箱(共箱)は大切な箱で、共箱には永楽善五郎の自筆のサインと 落款 が押されています。共箱は、保証書も兼ねており、有る・無しで、買取価格は大きく変動します。
茶道家元の書付が付いた逸品もありますが、やはり、お茶会では高く評価され好まれます。

汚れや傷みがある場合でも、現状のままお持ちください。

鑑定証 の有無に関わらず、まず当店で無料の 真贋 の判断やアドバイスをさせて頂きますので、お電話でご相談ください。一般的に 絵画 の 鑑定 は、美術俱楽部やそれぞれの指定された 鑑定機関 で行われており、その場合、真贋を問うだけで、約3万円~5万円かかり、有料です。

【所定鑑定人・鑑定機関

当代 永楽善五郎

当店では高額な作品も扱っております、一例ですがご覧ください。
お買取りさせて頂いた作品は価格を表示してホームページや店頭で販売しています。

永楽善五郎をはじめ買取させていただいた作家の作品も数多くあります、是非ご覧ください。

当店には永楽善五郎の愛好家やコレクターのお客様もおられ、新しい作品の入荷をお待ちです。
永楽善五郎の陶芸作品をお持ちのお客様は、お気軽にご相談頂ければ適切なアドバイスをさせて頂きますので、是非お問合せ下さい。

永楽善五郎の買取実績と買取価格の解説

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

永楽善五郎(えいらく ぜんごろう)略歴

永楽善五郎買取

交趾花丸皆具

京焼家元の一つ。
千家十職 の一つ「土風炉・焼物師」であり、代々土風炉(どぶろ)、茶碗 などを製作。
初代から九代までは西村姓を名乗り、主に土風炉を製作。
善五郎の土風炉には素焼きの器に黒漆を重ね塗りしたもの、土器 の表面を磨いたものなどがある。
十代以降は永樂姓を名乗り、土風炉に加えて茶陶を製作。
正式な改姓は得全が 襲名 した1871年。
千家十職の中には同じく茶碗を作る著名な作家樂吉左衛門がいるが、善五郎は主に 伝世品 の写しなどを作っており、楽焼のみの樂家とは住み分けがなされている。
十三代は2人で、当代は十七代。

 

 

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※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

 

買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

 

 

買取商品一覧

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  • 骨董品の珊瑚

 

販売商品 PRODUCT

お買取りさせて頂いた品物はこのように価格表示してお店やホームページで販売、掲載しております。

 

買取作家一例

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

久しぶりに骨董品宅配買取で鎧兜をお譲り頂きました。

写真が3枚あります。くわしくはこちら この作品は明治時代の 甲冑 で、当世具足と言われる鎧の一様式で、鎧櫃に入っており買取させて頂きました。兜は鉄製で 鉄味 も良く、細部まで非常に丁寧に作られており、筋の部分には銅の覆輪が施されております。最近ではこのような昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 はなかなか無く、貴重な 逸品 で買取しました。漆塗が施された三つ巴の前立の装飾も美しく、昔の 職人技 が素晴らしい兜です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 鎧兜 です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 鎧兜の説明を少ししますと、甲冑鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。

 

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地