三浦竹軒 買取

三浦竹軒は、京焼の陶芸作家で、赤絵や金襴手を得意とし、菓子器、花器、香炉 などの煎茶道具に人気があります。
仁清写し、乾山写しの華麗な茶碗や水差し、香合の茶道具や人物、動物の置物も得意としています。

 2025.08.22  売却済

直近の三浦竹軒買取事例です。
三重県いなべ市のお客様より骨董品出張買取で、三浦竹軒の 花瓶諸道具 を数点お譲り頂きました。三浦竹軒の昭和初期頃の代表的な染付の作品です。昔の作品で、職人技が素晴らしい品物です。三浦竹泉は、茶道具や 煎茶道具 を沢山作っており、当時有名な 陶芸 家です。上りの良い作品で、鮮やかな 染付 が印象的な逸品で、綺麗な共箱が付いており買取させて頂きました。作品も採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように状態の良い品物です。
三浦竹軒について。三浦竹軒は、京焼(清水焼)を代表とする京都府出身の 陶芸 家です。京焼の著名な作家「初代 三浦竹泉」の三男として京都府に生まれました。兄の二代竹泉が早世したため、三代竹泉を 襲名 しました。当初は、三代竹泉として活動をしていました。二代竹泉の長男(庸蔵)を四代竹泉に襲名させた後、昭和9年に 独立 をし、分家して竹軒という名に改名をしました。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

三浦竹軒の作品ー査定・買取ポイントのアドバイス

三浦竹軒(みうら ちくけん)

三浦竹軒は、京焼(清水焼)を代表とする京都府出身の 陶芸 家です。
京焼の著名な作家「初代 三浦竹泉」の三男として京都府に生まれました。
兄の二代竹泉が早世したため、三代竹泉を 襲名 しました。
当初は、三代竹泉として活動をしていました。
二代竹泉の長男(庸蔵)を四代竹泉に襲名させた後、昭和9年に 独立 をし、分家して竹軒という名に改名をしました。以降、初代三浦竹軒を名乗り、主に 茶道具煎茶道具を中心に制作をし、現在でも高い人気を誇る陶芸作家です。赤絵金襴手 を得意とし 煎茶道具 を中心に、茶碗、花器、香炉 などの茶陶や人物、動物の 置物 などを製作しました。仁清写し、乾山写しの華麗な茶道具や花器が残されています。政府認定の技術保存資格者に選出されており、京都伝統 陶芸家 協会員です。

初代 三浦竹軒 1900年(明治33)~1990年(平成2)
1900年(明治33)初代三浦竹泉の三男として京都に生まれました。
1921年(大正10)三代三浦竹泉を襲名しました。
1934年(昭和9) 別家して竹軒と改しました。
1990年(平成2) 90才で死去しました。

二代 三浦竹軒 1926年(大正15年)~
初代三浦竹軒の長男として生まれました。
幼少の頃より弟(後の三浦飛白)と共に父に陶芸を学び、赤絵染付、金襴手など初代竹軒の 技術 を 継承 しました。
長年にわたり三浦篤の名義で煎茶用道具、抹茶器、茶壷、香炉などを制作しました。
1990年に父が没したのに伴い、1915年に二代竹軒を継承しました。

三浦竹軒の作品  作風と買取価格のワンポイント

三浦竹軒は、茶道具の茶陶中心に、茶碗の仁清写し、乾山写しの華麗な茶道具もたいへん人気があります。
赤絵や金襴手を得意とし煎茶道具も人気で、、菓子器、花器、香炉 などの茶陶や人物、動物の 置物 などを得意としています。

三浦竹軒の場合も、若年 の作品より晩年になり初めて独自の境地の作品が出来るもので、晩年の 全盛期 の作品が人気です。
陶芸 作品は簡単な作品から時間をかけた力作、また デザイン や作品の種類により買取価格は変わります。
 

 

 

三浦竹軒の作品をお持ちのお客様、お気軽にご相談ください。

三浦竹軒の作品の場合は、購入された時から入っている箱(共箱)は大切な箱で、共箱には三浦竹軒の自筆のサインと 落款 が押されています。共箱は、保証書も兼ねており、有る・無しで、買取価格は大きく変動します。

汚れや傷みがある場合でも、現状のままお持ちください。

鑑定証 の有無に関わらず、まず当店で無料の 真贋 の判断やアドバイスをさせて頂きますので、お電話でご相談ください。一般的に 絵画 の 鑑定 は、美術俱楽部やそれぞれの指定された 鑑定機関 で行われており、その場合、真贋を問うだけで、約3万円~5万円かかり、有料です。

【所定鑑定人・鑑定機関

当代 三浦竹軒

当店では高額な作品も扱っております、一例ですがご覧ください。
お買取りさせて頂いた作品は価格を表示してホームページや店頭で販売しています。

三浦竹軒をはじめ買取させていただいた作家の作品も数多くあります、是非ご覧ください。

当店には三浦竹軒の愛好家やコレクターのお客様もおられ、新しい作品の入荷をお待ちです。
三浦竹軒の作品をお持ちのお客様は、お気軽にご相談頂ければ適切なアドバイスをさせて頂きますので、是非お問い合わせ下さい。

三浦竹軒の買取実績と買取価格の解説

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

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買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

 

三浦竹軒 略歴

三浦竹軒は、京都出身の 陶芸家 で、政府認定の技術保存資格者。赤絵 や金襴手を得意とし、京都らしい華やかな逸品作りを行った。父である初代三浦竹泉から 継承 した、染付金襴手技法 で、煎茶道具や抹茶碗、花器、香炉などを作陶した。菓子器や、水墨画や人物をかたどった 置物 など様々な作品作りで多才ぶりを発揮している。
また、仁清写しや乾山写し、古清水写し、倣古青磁などの写しも手掛けた。

三浦竹軒は、1900年に、初代三浦竹泉(江戸時代に生まれる)の三男として生まれた。1921年に兄である二代三浦竹泉が早世し、三代三浦竹泉を襲名した。1931年に二代竹泉の長男が20歳になると、家督 を譲り竹軒と改して制作活動を続けた。
1990年、竹軒の没後に竹軒の長男が二代三浦竹軒を 襲名 し、父の 技巧 を 継承 した。
独自の 境地 を開き、特に仁清、乾山風を好み、赤絵や 色絵、織部焼など様々な名品が残されている。

三浦竹軒の主な出来事や作品の年表

三浦竹軒は京都の陶芸作家で、初代 三浦竹泉の三男として京都に生まれた。
明治33年に生まれ、大正・昭和・平成と4つの時代を生きた 陶芸家
京都美術工芸学校を卒業後、父に陶業を学ぶ。
二代竹泉が早逝するにおよんで、三代 三浦竹泉を襲名するも、34歳のときに(昭和9年)に、四代目を譲り、隠居して「竹軒」と改号する。その 作風 は、初代から継承されている赤絵や色絵、織部焼など様々ある。
独自の 境地 を開き、特に仁清、乾山風を好み、新時代の感覚を作品の形態や 釉薬 に表現した。

初代 三浦竹軒 1900年(明治33)~1990年(平成2)
1900年(明治33)初代三浦竹泉の三男として京都に生まれた。
1921年(大正10)三代三浦竹泉を襲名。
1934年(昭和9) 別家して竹軒と改 した。
1942年(昭和17)第1回技術保持者に認定される。
1961年(昭和36)フランス交歓 陶芸 万国博覧会にて受賞
1990年(平成2) 90才で死去。

二代 三浦竹軒
初代三浦竹軒の長男として生まれた。
名を敬太郎(後に竹泉)、を埴隠、篩月庵とした。
幼少の頃より父に 師事 して、弟と共に陶芸を学び、赤絵染付金襴手 など初代竹軒の 技法 を継承した。

買取商品一覧

  • 金工作品
  • 根付
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  • 刀装具
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  • 銀瓶
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  • 骨董品の珊瑚

 

販売商品 PRODUCT

お買取りさせて頂いた品物はこのように価格表示してお店やホームページで販売、掲載しております。

 

買取作家一例

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買取方法と流れ

★出張買取 出張・査定・見積り、全て費用は無料

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

蒔絵の香炉を骨董品持ち込み買取依頼でお譲り頂きました。

写真35枚あります。くわしくはこちら 時代は、江戸時代に作られた香炉で、重みと風格のある 名品 で買取ました。香炉 に書かれている銀象嵌の文字は「悠然見南山」で、「悠然見南山」(ゆうぜんとしてなんざんをみる)とは、東晋の詩人・陶淵明の詩「飲酒二十首 其五」の一節で、「東の垣根のそばで菊を採り、悠然とした気持ちで南の山を眺める」という意味です。この句は、世俗のわずらわしさから離れ、自然の中で悠々自適に暮らす心境を表しており、煩悩や妄想のない穏やかな精神状態を指します。字のごとく、晩年の 境地 を示しており、作品もこの句のように菊型の香炉で、周りには菊の花や葉が金地に味わい深く表現され、力強さや存在感があり、また日本ならではの優雅さが漂い、数寄者 が最後にたどり着く境地のような落ち着いた名品です。長年の歳月を経てきた重みを感じさせる香炉で、今では見られない江戸時代の味わいのある 職人技 が冴える 名品で高価買取させて頂きました。写真をご覧のように、香炉の底部から一輪の菊の枝が花や葉と共に伸びやかに描かれております。古い時代 から日本に 伝承 された江戸時代ならではの 図柄技巧 が素晴らしい蒔絵で描かれており、現在の作家では見られない、存在感や迫力のある名品です。火屋は純銀で出来ており、「悠然見南山」のように菊型の丁寧な彫金細工が施されております。採光の加減で白く光っておりますが、写真をご覧のように、傷んでいる所も無く、 保存状態 の良い 骨董品 です。 高価な香炉なので香道について話します。 聞香とは、文字どおり、香炉から香りを聞くという意味合いで、嗅ぐのとは異なり、心を傾けて香りを聞く、心の中でその香りをゆっくり味わうという本格的なお香です。室町時代に確立した香道で、香木の香りを深く味わうには最適な方法です。香りを聞き分けて当てる"組香"で、伽羅・沈香など高級香木の香りも楽しめます。また六国の香りを聞き比べるのも、奥深く楽しいかもしれませんね。聞香には専用の道具も必要で、香炉 の持ち方や香の聞き方、作法はお香屋さんでお尋ねください。

 

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