鍔 販売・刀装具 販売
このページは鍔や刀装具の販売ページです。
当店の一番の特徴は、品物の仕入れにあります。
昭和56年開店以来、販売している鍔や刀装具の八割方は、お客様から直接仕入れた作品で、業界では「初荷(うぶに)」と呼ばれる貴重な蔵出しの商品です。
鍔や刀装具は常時200点以上展示販売しております。種類も豊富で、またその品物も面白く、専門店にはない珍しい鍔や刀装具を販売しております。
ホームページ上では、分かりやすい鍔や刀装具だけを販売しており、ごく一部の品物のご紹介となります。
近年、鍔や刀装具はアジア圏からの輸入品や最近簡単にプレス加工された鍔や刀装具が多く見られますが、当店では、そのような品物は販売しておりません。日本の江戸時代の作品を中心に販売しております。
品物の写真について
出来るだけ分かりやすくご覧いただける配慮はしておりますが、経費削減の為、素人のお店の者が撮影しており、より良く見せる技術はありません。到着した品物をご覧になり、写真以上に立派で、お喜びの返信をよく頂いております。
This page is for the sale of Japanese metalwork.
Unique Japanese carved and inlaid metalwork.
There are Japanese sword tsubas, kozuka and menuki,All these pieces were made in the Edo period.
Other metalwork pieces date from the Edo and Meiji periods in Japan.
直近の鍔 販売・刀装具 販売事例です。

2025.04.19 ¥80,000-
秋田県大仙市のお客様が骨董品持ち込み買取で来店頂き、小物の金属工芸作品ですが刀装具の
鍔や
小柄をお譲り頂きました。材質は鉄で、時代は江戸時代の鍔です。
鉄味の良い鍔で、波に鳥の
図柄で
彫金細工や
透かし彫りが
細密で丁寧に施されており販売しております。波や鳥の連続模様の面白い金工作品の表現で、昔の
職人技ならではの
技法が冴える逸品です。長年の時代を経てきた風格が見られる
骨董品で、ご覧のように、
保存状態の良い品物で販売しております。刀装具の歴史について説明します。刀装具の歴史は古く、鎌倉時代、室町時代より
伝承された技術で、日本の
金工作品の元祖です。鍔、
小柄、笄、
目貫、
縁頭等の伝承された技術がその後の日本の
金工品を作りました。この技術は合金の
黒四分一や
白四分一、また緋銅、
朧銀等々、いろいろな合金の技法や彫る技法や打つ技法、また嵌める技法まであります。